放射能は逃げるしかない~戦って勝てるものではない。 | 「花鳥風月 時々占い」フォーチュン・セラピスト エリシア☆の日常

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自然が大好き、聖地も大好きなエリシア☆の、日々の楽しみを綴ります。
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白血病引き起こすストロンチウム 食品内の含有量測定は困難
 今年8月7日、福島第一原発の敷地内に流れ込む地下水1日1000トンのうち、300トンが原子炉建屋に..........≪続きを読む≫


アメーバニュースでもこうしたテーマを取り上げるんですね。

私が一番怒りを覚えるのは、東電が300トン汚染水漏れを認めて発表したのが海開きの後だということです。


テレビのニュースで福島の海で子供たちが気持ちよさそうにはしゃいでいたのを見て、不安を抱いたのは私だけではないでしょう。正直汚染水はずっと出続けているので、どう保管しようとしても無理が出てくると思っていたので、こっそり大量に流しているのでは?と感じていました。


福島にいる人々は危機を感じた人は財産すべて投げ打って遠くの知らない土地に避難しています。その勇気がなかったり、家族を説得できなかったり、経済的にどうにもならないと感じている人は「きっと大丈夫だよ。チェルノブイリよりひどくないはず。」「放射能汚染はそれほど怖くないと東大の医者も言っていたし。」「福島の桃食べてください。」となります。


安全デマにすがるしかないのです。そして効果のない「除染」という莫大な利権を生む公共事業にすがるのです。


私は原発事故が起きてから、ストロンチウムの問題は上杉隆氏のメルマガなどで知っていました。ストロンチウムは検出が難しく、しかもカルシウムと似た性質を持ち、骨や骨髄と結びつきます。骨髄に入ると白血病、骨に入ると骨肉腫となります。きわめて毒性の強い成分で、しかも半減期は29年です。


このことを知っていたので、魚介類や海藻に関しては、「近海のものを避ける」「海苔やわかめは産地を見る」「出来るだけ食べない」ということを徹底していました。インド洋の海老などは食べましたけど、特に骨ごと食べるシラスなどは避けました。


こんな風に気にしなければならない状態にした原発推進の自民党・読売グループ・電事連などが許せない気持ちになります。


海外の報道を見れば、東電の原発事故の状態は深刻で、日本産の作物の輸入は禁止されている状態です。こんな状態なのに日本のメディアはちゃんと報道しません。それどころか毎晩安部総理と飲み会だということです。


ましてや、こんな時に東京でオリンピックなど世界が賛成するはずがありません。東京の汚染度は早川由紀夫教授の作成した地図 を見ればかなり深刻といえます。私も出来れば移住したい。


ありえないことに再稼動をしろ、原発を動かせというメディアすらあり、安部総理はこんな状態で海外に原発を輸出しようとしています。しかも海外に売り込む条件が「原発の核廃棄物はすべて日本が引き受けます」というものです。


つまり日本が核のゴミ捨て場 になっちゃうんですよ。いいんですか?ニセ右翼・ネトウヨの皆さん!!まああなたたちは日本を愛しているというのはポーズに過ぎないのはわかってますが汗


放射能に対しては、もう逃げるしかないんですよね。今の状態を暴発しないように管理して、後は被害の少ない地域に強制移住させるしかないのです。除染?そんなものいまだに放出し続ける放射能に対しては焼け石に水だし、だいたい「除」は出来ずせいぜい「移動」です。水で流した放射性物質は地下水へと流れ、その地下水が汚染されているに過ぎません。


ある除染関係者は「除染は福島から人を出さないための誤魔化し。人がいなくなったら経済が成り立たなくなるから除染をしてそこに住むように促している」と語っていました。除染ってそんなもんなのです。


私は脱原発を言う政治家で「子供たちの移住」を言わない政治家は信用しません。「除染」をいう政治家も信用しません。東京は大丈夫だという政治家も信用しません。しかしそうした政治家は参議院選挙で山本太郎以外は落選してしまいました。


本当にこれからの日本が心配です。実際甲状腺がんが福島では増えているのです。