日本の国蝶~オオムラサキ | 「花鳥風月 時々占い」フォーチュン・セラピスト エリシア☆の日常

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自然が大好き、聖地も大好きなエリシア☆の、日々の楽しみを綴ります。
花や野鳥の癒し系写真、社会でふと気がついたこと、そして占いやスピリチュアルのお話など、こころのままに書いていきたいと思います。

日本の国花は桜、国鳥は雉、そして国蝶がオオムラサキです。これを決める時にミカドアゲハ、アサギマダラ、ギフチョウ、ナミアゲハなどの候補があったそうですが、最終的にオオムラサキになったそうです。この蝶々に会いたいと思って出かけたのが北杜市の「オオムラサキ自然公園」です。


以前諏訪大社上社前宮で偶然に会うことが出来たのはとっても美しい男の子でした。


フォーチュン・セラピスト エリシア☆の日常-大紫

周辺のオオムラサキ公園には颯爽と飛ぶオオムラサキの姿を見ることが出来ます。いた~~と思ったらこんな風にカエデの裏側に・・・

フォーチュン・セラピスト エリシア☆の日常-大紫
大紫♀(オオムラサキ)タテハチョウ科

この時は8月13日。そろそろオスがいなくなってしまう時期でした。多少色合いがくすんだ感じなのはみんな女の子なのです。それでも美しいです。

フォーチュン・セラピスト エリシア☆の日常-大紫

花の蜜ではなくクヌギなどの樹液を吸います。二匹、そしてカナブンがいました。

フォーチュン・セラピスト エリシア☆の日常-大紫

鮮やかな緑色のアオカナブンもいました。ここは捕虫網(虫取り網)は禁止です。なぜか親子で持っている家族がいましたがあせる日本語で注意書きが書いてあるのに・・・困ったものですガーンそっと観察するということ、小さな命も大切にすることを教える場所だと思うのですが・・・

フォーチュン・セラピスト エリシア☆の日常-センター

さて、オオムラサキセンターで展示を見ることにしました。中にはオオムラサキの生態やさまざまな蝶の標本などがあります。




フォーチュン・セラピスト エリシア☆の日常-センターの大紫


そしてセンター内にある大きな鳥かごのような「ひばりうむ長坂」にもいました。


季節は少し過ぎていたけれど、なんとか美しい姿を見ることが出来ました。成虫になってほんの24日ほどの命ですが、その間にお見合いをして子孫を残していきます。生まれた幼虫は落ち葉の中で冬を過ごし、次の年の夏に羽化します。ほんのつかの間の命のきらめきを大切に見守りたいですね。


そういえば、この蝶々の幼虫さんは意外と可愛らしいのです。正面から見るとスマイルマークみたいな顔があるのですよ音譜幼虫苦手な私ですが案外このタイプは大丈夫です。