春は待ち遠しいですが、PMや花粉、春霞で快晴率も低く天体写真を撮るのは中々難しくなる季節でもあります。寒いけどもう少し透明度の高い冬のうちに撮っておきたいです。
今日のM81・82は銀河の中でも一番撮られているものの一つでしょう。迫力があります。私もまだ2年弱の間に周りの分子雲も含めて5~6回撮っています。今回も他の主目的天体の待ち時間に撮ってみました。今回は85分ですが、前回の75分と統合したので総露出は3時間弱です。Hαの赤ポチも前回撮影分を使用しました。天体写真はどんどん撮り増ししていけるのも魅力ですね。
【M81・82(おおぐま座)】
データ
日時: 2025/1/25 20:27~ 300sx17FR(総露光時間1時間25分)
鏡筒: FSQ-106ED 530mm f5
カメラ:ZWO ASI 533MCP gain100 -10℃
(ASI120MMによるオートガイド)
赤道儀:ZWO AM5
フィルター:なし
画像処理:PIXINSIGHT
撮影地:伊賀市(青山高原)
前回のデータ
日時: 2024/4/10 22:24~ 総露出時間75分(L:3分x10FR、RGB:3分x各5FR)
鏡筒: タカハシMT-130 RD(618mm f4.8)800mm相当にトリミング
カメラ: ZWO ASI 1600MM Cool
フィルター:ZWO LRGBフィルター
赤道儀: EXOS2(ONSTEP)
撮影地: 和歌山県すさみ町