今月は遠征できないので自宅で撮影しました。既出のM27(アレイ状星雲)とならび惑星状星雲の代表といえば環状星雲M57です。小粒ながら面積当たり光量が大きいので、都会でも望遠鏡でよく見えるし、フィルターなしでも写りもいいです。
ミューロン180C(f1760mm)で撮影しても豆粒のように小さいので、強拡大しています。周りの光芒はうっすら見えます。
【M57(リング星雲)こと座】
(拡大)
(オリジナル)
【データ】
鏡筒: タカハシ ミューロン180C レデューサー(1760mm F9.8)
カメラ: ZWO ASI 2600MC DUO(オートガイド)
フィルター:なし
赤道儀: EXOS2(ONSTEP仕様)
日時: 5/9 1:57~ 99分(3分x33FR)
画像処理: PIXINSIGHT(BXT、HDRMultiscaleTransform)
※長焦点で暗いので、ガイドは中々うまくいきませんでした。
(キャリブレーションの調整に時間がかかりました)