ようやくすっきり晴れたので久しぶりにニワトリ撮影。以前借用したデュアルナローフィルターHα+OIII(3nm)を再チェックした。
1.NGC1491(散光星雲)とNGC1528(散開星団)ペルセウス座(21:29~ 14FRx300sec=70min)
NGC1491はナビソフト(Stellarium)によるとFossil Footprint Nebula(化石の足跡の星雲)という名前になっています。小型で明るい輝線星雲です。今回美しい散開星団(NGC1528)とのペアで撮影しましたが、もっと長焦点で単独でアップでも撮影したい対象です。(この他にマイナーどころでは、NGC1579 (北の三裂星雲)も撮影してみたい)
2.NGC1488(カリフォルニア星雲)ペルセウス座 (21:29~ 21FRx300sec=105min)
こちらは非常に大きく有名な星雲で何度か撮っていますが、今回は3nmの実力テストです。結果は次の通りで、月明りの都会とは思えないほどコントラストも良好です。郊外ではピンクに写りますが、都会ではOIII不足で赤ベタなのは致し方ないです。
【共通スペック】
鏡筒: FSQ-85ED(RD)327mm f3.8
赤道儀:EXOS2
フィルター:HYOデュアルバンドフィルター(3nm)
カメラ:ASI2600MC DUO ガイド:ASIAIR
撮影日:1/29(月齢18.1)
撮影地:大阪府吹田市(Bortle class 7)
使用ソフト:
スタックーASI Studio
カブリ補正ーFlatAidPro
レベル補正・RGB分解・合成ーStella Image