HYO社フィルターテスト結果(第二回)~ペルセウス座の星雲星団~ | 今夜も快晴!★koheiの天体写真★

今夜も快晴!★koheiの天体写真★

自分の撮った天体写真をメインに日記代わりに載せていきたいと思います。あまり無理をしない画像処理で、自然かつ精細な美しい天体写真を撮ることが目標です。忌憚のないコメント、いいね大歓迎です。

ようやくすっきり晴れたので久しぶりにニワトリ撮影。以前借用したデュアルナローフィルターHα+OIII(3nm)を再チェックした。

 

1.NGC1491(散光星雲)とNGC1528(散開星団)ペルセウス座(21:29~ 14FRx300sec=70min)

NGC1491はナビソフト(Stellarium)によるとFossil Footprint Nebula(化石の足跡の星雲)という名前になっています。小型で明るい輝線星雲です。今回美しい散開星団(NGC1528)とのペアで撮影しましたが、もっと長焦点で単独でアップでも撮影したい対象です。(この他にマイナーどころでは、NGC1579 (北の三裂星雲)も撮影してみたい)

 

 

2.NGC1488(カリフォルニア星雲)ペルセウス座 (21:29~ 21FRx300sec=105min)

こちらは非常に大きく有名な星雲で何度か撮っていますが、今回は3nmの実力テストです。結果は次の通りで、月明りの都会とは思えないほどコントラストも良好です。郊外ではピンクに写りますが、都会ではOIII不足で赤ベタなのは致し方ないです。

 

 

【共通スペック】

  鏡筒: FSQ-85ED(RD)327mm f3.8

  赤道儀:EXOS2

  フィルター:HYOデュアルバンドフィルター(3nm)

  カメラ:ASI2600MC DUO  ガイド:ASIAIR

  撮影日:1/29(月齢18.1)

  撮影地:大阪府吹田市(Bortle class 7)

  使用ソフト:

    スタックーASI Studio

    カブリ補正ーFlatAidPro

    レベル補正・RGB分解・合成ーStella Image