フィルターのテスト | 今夜も快晴!★koheiの天体写真★

今夜も快晴!★koheiの天体写真★

自分の撮った天体写真をメインに日記代わりに載せていきたいと思います。まだまだ経験不足ですが、あまり目立たない画像処理で、自然かつ精細な美しい写真を撮ることが目標です。コメント、いいね大歓迎です。

さすがに晴天率の高い関西でも、雪までは行かないが曇天の日が多くなりました。週末も雨予報で、参加するつもりだった野鳥観察もキャンセルです。暇つぶしにMT-160の光軸調整や減量化など機材調整を色々やっています。

 

今日の太陽の塔(午前中は少し晴れていました)

 

ところで色々買っていて、よく話をしているヤフオクの出品者の方から、メーカーからフィルターのサンプルを入手した、ついては貸出すので、テストをやって結果をブログに載せてもらえないかとの依頼がありました。特に条件もなく、面白そうなので引き受けることにしました。HYO社の高価な3nmのデュアルバンドナローと6nmのデュアルバンドのHα+OIIIとOIII+SIIセットです。6nmのセットはカラーカメラでSAOが撮れるという際物です。(おそらくASKARのOEMメーカー?)私が製品のテストなんて百年早いとは思いますが、勉強のためやってみます。

 

 

スケジュール的には、撮れる時間が長くてOIIIの濃いクラゲ星雲か、勾玉星雲あたりで、

 3nmHα+OIII

 6nmHα+OIII

 6nmOIII+SII

 L-Ultimate(比較用)

 QBP(比較用)

の順番で300秒×5frくらいずつ撮っていきたいと思います。これから月明りはしょうがないですね。

 

ASKARで検索すると、SAOセットは画像処理が少し厄介で、いったんそれぞれのコマをRGB分解をして、それから合成するということらしいです。海外でのテストレポートや処理方法のyoutubeは出ていますが、皆PixelInsightを使用されているようで、SIでうまく処理できるか心配です。

 

 

もし興味のある方で、こういうテスト(対象・条件など)をしてほしい等あればコメントしてください。うまくいくかどうか乞うご期待。