6月に天体写真を再開してから6ヶ月が経ちました。まだ年末には早いですが、今までの活動を総括してみようと思います。
1.撮った天体数ー45天体(惑星・星景写真除く)
我ながらよく撮ったと思います。質より量...。
2.天体の種類
散光星雲がほとんど、あとは惑星状、散開星団。銀河は機材的に難しいですが春までに何とかしたい。惑星は土星をもっとチャレンジすべきでした。あと流星・彗星とかも。
3.リピート回数の多い天体
・勾玉・おたまじゃくし星雲
・北アメリカ・サドル近辺
・網状星雲
・バブル星雲(含むクワガタ星雲)
・象の鼻星雲
撮ってよく写る天体はどうしてもリピートしてしまいます。あとやはりはくちょう座、カシオペア座、ケフェウス座など赤緯の高い天体は時間的にチャンスが多い。自宅ではモノクロカラー合成にも今後チャレンジしたい。
4.遠征回数(6月以前も含む)
丹波篠山某所 6回、五條市大塔某所 3回
自宅 たぶん30日以上
これから寒いが機会をみつけてチャレンジします。
5.思い出のベスト5ショット
・FSQ+ASIAIRで初めて撮影した北アメリカ(こんなに撮れるの?)
・フィルターワークの楽しさを感じた網状星雲
・ナローバンドフィルターの威力を感じたバブル星雲・ゴースト星雲
・まさか写るとは思わなかった魔女の横顔
・虹色の美しいかもめ星雲
6.再開にあたり一番感じたこと
次の3点はいい意味で驚き、今後天体写真の裾野が広がることを期待。
・オールインワン、特にASIAIRはゲームチェンジャーだと思う
・中国産機器拡大⇒特にCMOSカメラの低価格化(昔は高くて買えなかった)
・都会での撮影が可能となったフィルターの高機能化
最後に色々ご指導いただいた同好会・ブログ・販売店の方に感謝します。
どうでもいい話ですが、撮った天体は...。
(ブログにアップしていない対象は大体ロクなものが撮れていないです。)
M1_かに星雲
M13_球状星団
M16_わし星雲
M27_亜鈴状星雲
M31_アンドロメダ銀河
M33_さんかく座銀河
M42_オリオン大星雲
M45_すばる
M51_双子銀河
M57_リング星雲
NGC1499_カリフォルニア星雲
NGC2244SatelliteCluster_バラ星雲
NGC2335_かもめ星雲
NGC2359_トール星雲
NGC281W_パックマン星雲
NGC6802_コートハンガー星団
NGC6888_三日月星雲
NGC6946_花火銀河
NGC6960_網状星雲
NGC6992_網状星雲
NGC7000_北アメリカ星雲
NGC7023_アイリス星雲
NGC7293_らせん状星雲
NGC7331_ステファンの五つ子
NGC7380_ウイザード星雲
NGC7635_バブル星雲
NGC7822_クエスチョンマーク星雲
NGC869_ペルセウス二重星団
NGC891_エッジオン銀河
Psi Eridani_魔女の横顔
SH2-114_ドラゴン星雲
SH2-129_フライングバット星雲
SH2-155_洞穴星雲
SH2-240_おうし座レムナント
IC1318_サドル星雲
IC1396_象の鼻星雲
IC1805_ハート胎児星雲
IC2162_だんご三兄弟星雲
IC405_勾玉星雲
IC410_おたまじゃくし星雲
IC434_馬頭星雲
IC443_くらげ星雲
IC447_コーン星雲
IC5146_まゆ星雲
IC63_カシオペアゴースト星雲