先週撮ったカニ星雲M1(超新星残骸)ですが、カラーCMOSカメラで撮ったものは迫力がなく、Hαフィルターのモノクロカメラはハッキリクッキリ撮れていたので、合体したらどうなるのかやってみました。全然違うカメラで画角も解像度も全く違うが、ステライメージ7にそういうのを合成するLRGB合成機能があったので初チャレンジ。
【超新星残骸M1 カニ星雲 (おうし座)】
A:L画像
(10/11 01:30~ 18FRx3min=54min)
B:RGB画像
(10/12 00:48~ 19FRx3min=57min)
A+B=完成!:LRGB画像(37FRx3min=111min)
一部トリミング ほとんど画像処理不要で、フィラメント上の色の違いもよくわかり予想以上に満足な出来となりました。この「なんちゃってLRGB」結構使えそうです。
カメラ A:ZWO ASI 533MM
B:ZWO ASI 294MC PRO
レンズ MT-160 RD(850mm F5.3)
フィルター
A:Baader Hαフィルター(3.5nm)
B:Sightron QBPIIIフィルター
赤道儀 タカハシEM200改
オートガイド ASIAIR
画像処理ソフト
ASI Studio、ステライメージ7、FlatAidPro