お盆以降やっと晴れて丹波篠山某所へ遠征をしました。1日目はシグマ135mmf1.8+294MCの組合せテストです。赤道儀への取付(ポラリエuの調子が悪いため)と絞り調整に一工夫が必要でした。赤道儀への取付はサードパーティが発売しているシグマ135mm用の三脚座に取り付けましたが、回転機構がないので294MCにシムリングを噛ませ水平位置を固定しました。(垂直は)絞りはカメラに装着して希望の絞りにし、そのままレンズを外すと固定されました。(今回の場合f2.2にして外した)こういう使い方が正しいかどうかはわからないけど。見苦しい汚い構成ですね💦
結論から言って、ハイスピードの天体写真撮影は非常に楽しいです😀例えばレデューサー付きFSQ85EDでもf3.7ですので2倍の露出になり、一晩でたくさん撮れました。ピントは合わせシビアですがWOの透明バーテイノフで難なくクリア。撮影中何回かチェックしましたが、ずれることはなかったです。ヒーターをつける時に触れてしまってずれましたが💦
作例はどれもサイズの大きな散光星雲で、各々1時間露光を目標にしましたが途中曇りそうな時は短くなっています。(撮って出しのJPEGスタックをPHOTOSHOPにて少しだけレベル調整したもの)今回からCBPフィルターも使用しましたが、QBPより赤っぽい(両方で撮ったIC1396の作例参照)。他の方のレビューは大抵QBPの方が赤っぽくてカラーバランスが悪いと書いてある、何で違うのかな❓
共通
カメラ ZWO ASI 294MC PRO
レンズ シグマ 135mmf1.8(f2.2)
赤道儀 ZWO AM5
ガイド svbony 120mm ZWO 120MM mini
撮像ソフト ZWO ASI AIR
露出 3分×XXFR
2.ハート星雲と胎児星雲 48分 CBP
3.網状星雲 30分 CBP
4.IC1396ケフェウス座 40分/20分 CBP/QBP
6.勾玉星雲 40分 QBP
7.オリオン座中心部 36分 QBP