おはようございます~
まーさです。はい一か月のご無沙汰(知らぬ間に絵文字が増えている…でも絵文字なくなるんじゃなかったっけ…アメブロよ)。
あっという間の一か月でしたが、みなさまお元気でお過ごしでしたでしょうか。
昨日は見られませんでしたが(こちらでは)中秋の名月でした。
でも月の位置自体は、昨日の段階ではまだ満月じゃなかったんだよなあ(魚座の最後の方にありました)。そういうものなのですね~。
で、現在がまさに満月。
天秤座1度の太陽に、牡羊座1度の月。
おおおおおお…なんだか「対人関係の新たな山場」というか、「局面の始まり」というか、「再認識のスタート」というか…。
びりびり来るような、いい(しびれる)満月です。
自分を通して相手を見る。
相手を通して、もう一度自分を見る。
「あなたの前に、私は立つ」
「私の前に、あなたがいる」
この構図を、両方が同時に受け入れることで
それぞれだけが頑張ったのでは、決してたどり着けることのない
“次なる領域”に、
私たちは、それぞれ、たどり着くことができる。
こういう感じがいたします。
そう、一緒に行く…というのとはやはり違うのかと。
現実的には一緒に行く、物理的には「私とあなた」である部分も
たくさんあると思いますが。
本当の本質的には。
同じ経験をしても、そこから感じ取るもの、その人の中でどういう位置づけになるか、意味を持つかは違います。
で、そうであるべきだとも思います。
でも、「この、お互いの存在から、それぞれが何かを得て、さらなる上昇を始める」という最も大事な点は同じ。
こういうのが、本当の意味で、つながっている…というんじゃないですかね。
という太陽と月(厳密には太陽のそばに水星)180度にからむのが、
現在山羊座2度の土星。はいおさらいですが、現在は順行です。
いわゆるTスクエアの配置ですが、
この太陽と月の示す、「私とあなたがともに先に進むために双方がしなくてはならないこと」は、この土星が教えてくれます。
つまりは、
「双方が新しいルールの前で自制心を持ち、自分を監督し理解し、
同時に、共通の意識(一緒にやって行くための世界観というか)に
“従う”という意志を見せる必要がある」。
簡単にいうと
「どっちが正しいとか偉いとか上だとか下だとかじゃなく、
より大きな“二人という共同体”に属する自分だと、理解する必要がある。
どっちもそれに、“属する立場”として平等で、その人生に正式にエントリーする必要がある」。
こんな風でしょうか。
う~~~む、これ本当に深いなあ…。
どの星もその星座の中で度数が若い(小さい)ですからね。
つまり、典型的なその星座のもつエネルギーをそのままに発揮する感じですが。
牡羊座と天秤座がマジ喧嘩し始めたとき、
確かにどっちが正しいとか言っても絶対平行線です。
どちらも「自分というもののあり方」については、最強にこだわる、そこにいのちかけてる(といってもいい)ふたりです。
だからこそ、そこに割って入れるのは、
「今は授業中だ。あとにしろ!!!」
と、まったく誰にも肩入れしない正論(公の理屈)で
びしっと大岡裁き?をする山羊座くらいでしょう。
「俺が正しい」「私が正しい」はそもそも理屈じゃないですから(当人たちは理屈にかなっていると大体思っているけど)。
だから仲裁する人間も、理屈はいらないんですな。
納得させようと思わなくていい。
今は「自分の理屈は必ずしも通らない」とはっとさせればいいし、
一旦黙らせ、一度内省的になって各々にまた考えさせればいい。
「自分がこれから生きる新たなルールなんだから、
納得するものを探せ、見つけろ。
簡単に人の言うことなんか聞くな。
自分で考えて自分で見つけて、自分で責任をとれ」
そうであるからこそ、それは今後の自分を支え、守ってくれる。
さすが活動宮のTスクエア(オトコマエ)。
で、その土星をマイルドに支持する蠍座金星。
こちら今も牡牛座天王星(逆行中)と180度圏内ではありますが、
大分度数的には離れ、「感情的な葛藤を感じることに慣れつつある」気がします。
どうにかしなければならない気持ちと、「でもどうにもならない、これが自分!」と自分への愛を取り戻す感じと、持ってますね。
あと、土星に先行して山羊座を走る冥王星様(笑。逆行中)も
基本は土星と同じ意味を持って働くと思うのですが、
ここには蠍座木星と魚座海王星(逆行中)がそれぞれ援助体体勢。
木星は11/8まで蠍座ですから、もうラストスパート入り気味です。
そのせいか慈悲深さが増しているような気がしてならない(笑)。
かつ、長かった冥王星逆行も10/3から順行ですしね。
お互いの間にきちんと理屈だった何かを持って、
きちんと意識してそれに沿うことが大事、とはいいつつも、
結局のところ、人と人がきちんと向き合い、
深い所から理解しあい、ひいては愛や豊かさを生み出すところまで
それぞれが進むためには、
簡単に理解しえないことも受け入れるつつ、
計り知れないレベルの“全身全霊”でそこに望むことや
お互いの成長を喜ぶ気持ち、心の豊かさ自由さ、
そしていくばくかの「あいまいさも許す融通」。
こんなものがそれぞれに必要だろうね、と。
しみじみと星は諭しているかのようですねえ。
度数の小さい星が多いですから。
「まあ新しい気持ちで、原点に返った気持ちでいきなさい」
こういう雰囲気もあるね。
最後に、同じく3度と若々しい度数の水瓶座火星。
これは太陽、月をともに支援し、
金星、天王星といった「自分の中のこだわりが強すぎて、時に自分自身をも苦しめる」の配置とは、同じくTスクエアなわけですが。
この火星がこの場では一番「先に進みたがっている」気がします。
あいつもお前も、自分らしさが大事なのは分かったよ。
俺だって自分のことが大事だよ。
そのこだわりもあのこだわりも、簡単には捨てられないし、
誰かに非難されたらやっきにだってなるさ、時に相手を滅ぼしてしまいたいくらいに(本当に金星天王星の180度はこんな感じ)。
それもわかる。
でもそういう自分にも、断固守るつもりでいるこだわりはあるんだ。
みんながそうであることをわかった上で言いたい。
大事でもいいしこだわってもいいけど、
じゃあだからそうするんだ、どうすることが自分の望みなんだと。
これだけは自分で考えなくてはいけないよ。
相手が言うことを聞けば、
「相手が悪いから攻撃されても仕方ない」という理由で見事相手が滅ぼされれば。
私は本当に満足なのか、と。
愛すべき人たち大勢と、みんなのそれぞれのキラキラしたこだわりが
色とりどりに共存する次なる世界を望むなら。
さあ考えなくてはならない。自分で自分を律しなくてはならない。
私は私の出来ることを、自分で探していく必要があるのだ。
「人に押し付けられたくないなら、自分で道を開拓せよ」
本日はこんな満月ですねえ~
再会第一弾でまた長くなってしまったので、
ブログを分けますね~