(アプリ solar walk2 より)

 

 

 

私は、フォーカシングをふだんから使っています。

そして、よく実感するのは、

人の中には確かに、” 太陽 ” がある、ということ。

 

人の中には、本来、生き生きと躍動する生命エネルギーがあって、

しっかりと今感じていることを受けとめ切っていけば、

 

前向きに生きるエネルギーは、自然に湧いてくるんだなぁ~と、

実感し、信頼しています。

 

そのことを書いてみました。

 

 

**********

 

フォーカシングとは、身体が今、感じていること

例えば、胸がモヤモヤする、喉がつまった感じ、胃がしめつけられる、など

に注意をむけて、

 

心から受けとめている姿勢で、耳を傾け、

そのフェルトセンス(感じられた意味感覚)

が伝えるメッセージを受けとる技法のことです。

 

これは、本来、人が自然にもっている能力ですが、

頭で考えることが優先される現代の生活の中では、

忘れられがちなのではないかな、と思います。

 

 

フォーカシングの最中に、

身体の感覚に注意をむけて、

丁寧に描写などをしていると、

少しずつ変化がおこるのがわかります。

 

その変化は、ある段階になると、

新鮮な風がはいってきたような、

あたらしいものの見方が現れるような感じになります。

これをフェルトシフトとよびます。

 

ここに現れるものを、フォーカシングの発見者である、

ユージン・ジェンドリンは、

「前向きに生きるエネルギー」と呼びました。

 

 

ジェンドリンのお弟子さんであるアン・ワイザーが

フェルトセンスとフェルトシフトについて説明した言葉はこちらです。

 

 

あなたがフォーカシングをすればするほど、

あなたがまだ言葉にできない「何か」がそこにあるという感じを

より大事にすることを学びます。

 

あなたは、この、まだ象徴化できない「何か」が、

変化を起こす可能性がある豊かな場所だということを学びます。

 

前向きのものが、呼び起こし、変化し、流れ、

私たちを前向きに動かして推進し始める場所です。

 

 

『フォーカシング・ニューマニュアル』

(アン・ワイザー・コーネル & バーバラ・マクギャバン著)

 

 

 

どんなに初めは重たくイヤな感じに思えたものでも、

心から受けとめている姿勢で注意を向け、

寄りそう気持ちであるがままに認めていると、

次第に変化して、

最後には、前向きなあたらしい変化をもたらします。

 

(1回のセッションでそれが起るとは限りませんし、

ムリに起こそうともしません。

数回にわたるセッションが必要な場合もあります。

いちばん大事なのは、あるがままに認めて寄りそう姿勢です。)

 

 

 

私もこのフェルトシフトはよく体験しています。

そして、この「前向きに生きるエネルギー」を感じるたびに、

ああ、これが西洋占星術でいう ” 太陽 ” だな、と思います。

 

占星術では、人の中に宇宙があると考えます。

空で輝く太陽も、人の中にあります。

 

 

太陽は、生命エネルギーそのもの。

熱を生みだし、光をとどける。

生き生きと躍動する、すべてを産みだすもの。

 

 

フォーカシングを通してその太陽の力を感じるたびに、

人は前向きに生きる力を本来もっているんだなぁ、と

大丈夫なんだなぁと実感します。

 

だから、

モヤモヤするときやつらいときに、

ムリにポジティブになろうとするのはふさわしくなくて、

ただ、その感情に注意を向けて受けとめ切るだけでいいんですよね。

 

 

 

つづきです

そして今の自分に必要な知恵も身体が教えてくれる

 

 

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