標記大会は講道館で行われましたが、私は昨年で30回出場となったので、ありがたいことに開会式で表彰していただきました。
講道館・上村春樹館長から表彰状と記念品を授与され、しかも一緒に写真撮影していただけるなんて身に余る光栄でしたが、おかげさまで一生の思い出になりました。
上村館長からは「30回はたいしたもんだよ。今日も頑張って」と声をかけていただきましたが、「せっかくだから正面で(写真を)撮りなよ」と勧めてくださった講道館・鮫島元成参与にも最大級の感謝を申し上げます。
出場31回目の今日の試合は、同い年で同じ苗字の小池勝男七段(東京都・中央大学出身)と対戦しました。
小池勝男七段は左組みでものすごい組み力だったので、頑張って攻めましたがあっという間に3分間が終わり、引き分けとなりました。
試合後は挨拶に行き初めて話をしましたが、同い年でお互いに東京都出身ということで、共通の知人がいたこともわかりました(専修大学附属高校・近藤正幸さん♪)。
最後はお互いの健闘を讃え合い「健康に気をつけて、この大会に出続けましょう」と話して別れましたが、とにかくフルパワーで戦ったので、この時すでに筋肉痛が始まっていました(苦笑)。
試合後、私はダッシュで後楽園飯店に向かい、コロナ禍で長らく中止となっていた日本大学柔道部OB・OG会に参加しました。
OB・OG会では翌日の全日本柔道選手権大会出場者の激励も併せて行い、大先輩方から若い卒業生、そして会場に招かれた大学4年生も交えて、大いに懇親を深めました。
今日は朝から講道館に行き後楽園飯店で終わりましたが、中身の濃い、充実した1日となりました。
結びに、全日本柔道連盟の【女子柔道振興委員会】JJ Voice No.83 の鮫島元成参与の言葉を、謹んでご紹介いたします。
「私は、勝とうが負けようが柔道衣を着てがんばっていること、それがすばらしいと思う。美しいと思う」
この言葉に背中を押していただき、健康に気をつけて、来年32回目の出場を目指します。
講道館の皆様、日本大学柔道部の皆様、今日は濃い1日をありがとうございました♪
二谷修平さん(日大柔道部つながり)
2回も試合をしたスピロス七段(ギリシア🇬🇷)
3回も試合した生井沢誠先輩
(日大柔道部つながり)
小池勝男7段
富山県でもお世話になった中村彰七段
4回も試合をした対馬勝美七段(青森県)
全日本に出場する東部直希選手(JRA)
全日本に出場する濵田哲太選手(日大3年)
全日本に出場する原沢久喜選手(長府工産)