特別国民体育大会 関東ブロック大会! | 春日部工業高校柔道部監督のブログ

春日部工業高校柔道部監督のブログ

春日部工業高校柔道部ならびに監督の柔道に関する活動を報告します♪

標記大会は埼玉県加須市の平成国際大学体育館で行われました。私の役割は大会プログラムでは「試合場 統括責任者」となっていますが、要するに総務、具体的には競技進行係です。

 

となりには同じく競技進行係の小坂良行先生(伊奈学園総合高校)が座ってくれていましたのでたいへん心強く、ほとんどのことは小坂先生がやってくださいました(感謝)。

 

特別国民体育大会とは、2020年に鹿児島県で第75回として予定していた国体がコロナ禍で今年に延期になったことに伴う措置で、「名称以外は通常の大会と全て同じ」と日本スポーツ協会は示しています。

 

関東ブロック大会は、1都7県をふたつのグループに分けてリーグ戦を行い本国体への出場権を争いますが、もともと人口が集中している首都圏が含まれるため競技力が高く、その戦いは熾烈を極めました。

 

■試合結果はこちら

https://kanto-block2023.saitama-sports.or.jp/wp-content/uploads/2023/08/967812e2f43de28500c11fbc31c96624.pdf

 

「日本人は、もともと都道府県ごとに競うのが好きで、人口比率が違うことなんか気にしない。その表れが高校野球の甲子園である」という新聞記事を読んだことがありますが、確かにおっしゃる通り、大会運営をしていても、埼玉県チームの試合には力が入りました。

 

また、大会要項では「リーグ戦内のチーム対チームの対戦結果に得点差がない場合は引き分けとし、代表戦は行わない」となっているにもかかわらず、ある試合で大将戦が終わって2-2で得点差がなかった時に、引き分けに終わった選手が代表戦の準備をしていたことにはびっくりしました。

 

すぐに両チームの監督さんに「リーグ戦内は代表戦はなくて引き分けですよ」と伝えに行きましたが、あらためて大会は何が起こるかわからないな、と思いました。

 

関東ブロック大会は、8年に一度、埼玉県にまわってきます。「さすがに8年後には係員はやってないかな」と思いながら、平成国際大学をあとにしました。

 

埼玉県柔道連盟ならびに平成国際大学の皆様、そして出場された選手の皆様、今日は長丁場でしたが、たいへんおつかれさまでした♪

 

 

 

栃木県・石山隆英先生撮影

 

埼玉県女子チーム

 

佐藤選手(埼玉県)対 石塚選手(栃木県)

 

熊坂選手(東京都)対 江原選手(埼玉県)

 

出場決定最終戦前に円陣を組む埼玉県女子チーム

 

再び佐藤選手(埼玉県)対 石塚選手(栃木県)

 

泣く子も黙る赤岡志保 審判員♪

 

坂本桃葉さん(淑徳大学)

 

栃木県・石塚早稀選手は埼玉栄高校OG