CwWロミジュリ
曲への想いを語ってくれる
ゆづ
前曲からの流れで←SingSingSingほぼ記憶喪失の人
あぁ…
いよいよ来る…
そう思いながら見つめていたな
この衣装でやるんで…
気持ちを込めて…
あの時は
超えられないかもしれないけど
あのニースは
超えられないかもしれないけど
気持ちを込めて
滑らせていただきます
“気持ちを込めて”
この言葉に覚悟を決めたというか…
これから起こることを
ちゃんと見て感じようと私も心を決めました
ってね、
このニースとSEIMEIの感想というか…
当時の率直な感覚としての記録は
当時記事に書いたことがほぼすべてというか…
(ってか、更新が夜中の2時半とか~汗汗)
自分用に、忘れないように
書き留めておくような気持ちで書きました
もうこれでいいかなって
正直思う気持ちもあって…
だって、CwWから
実は私はロミジュリとSEIMEIの映像を見ていなくって
記憶が上書きされるのを
避けたいというか…
なんとなく…
心にあることや感じたことを
言葉にして外へ出してしまうことを
惜しいと感じてしまって…
もったいないというかね
自分の中だけに留めておきたい
そう思っていました
こんなことは初めてかな
まぁでも
ここは日記のようなものでw
自分用の記録として
少し書いておきます
リンク中央で
ゆづがこの構えをした時
わ…
最初からしてくれるんだ…と思った
まだ信じられないような
そんな気持ちで
冒頭
表情は
やはり映像がよくわかるね
この顔…
何度も何度も見てきた振り
音に合わせてキメ
風を切り
ジャンプに向かう
これ
跳ぶ場所見てる
私が座っている席から
左下方向にゆづが入ってきて
わ…!!
跳んだ…!!って思ったの
実際跳んでなんかないですけどね
でも、なんていうか…
本当に跳んだように見えた
タイミングとか意識的なものかな?
きっとゆづのイメージ中では
完璧に決めたんだろうなって感じた
そして
入ってくるスピード
実際より
かなり落としていたんだろうけれど
ものすごく速かった…
大好きな腕振り
バーンッに合わせた音キメ
からの
一瞬の顔
このジャッジアピールも好き
流れるような動きで
風のようで
そして、
曲前半の音ハメ
その都度その都度
心をクッ…クッ…と引っ張られるような感覚で
完全に
ロミジュリの世界へ引き込まれる
手から何かが出ているかのよう
ラインを描きながら
ここで少し呼吸ができて(私が)
曲調が変わって
静寂の中
あぁ…
こんな顔してたんだ…
背負って生まれた宿命と
日々の喧騒を置いてくるかのよう
手を
見てるんだよね
ずっと
このシーンは…
個人的には
泣いてしまうポイントのひとつで
映画ロミオとジュリエット
たぶん100回は見ていると思う
サントラも持っていたから
どのシーンがどの曲かわかる
水槽を挟んで
ロミオとジュリエットが出会うシーン
瞳だけの出会いなんだよね
一番最初は
これから起こることを
予期すらもしていないふたり
楽しそうで
無邪気に
子どものようにじゃれ合い
幸せそうに微笑み
引き寄せ合うふたり
映画の映像と
そして
映画の世界に没頭するように
過ごしていた自分
当時の自分の部屋だとか
家族の様子だとかが蘇ってきて
それが重なって
リンクして
混在するひとつのビジョンとして
脳裏に出てくる
それが
ゆづの演技に反応して
自分の中の何かを震わせる
両手を大事そうに
胸に抱いて
放つ
空を見つめて
何を見ているんだろう…
星かな…
放った思いかな…
愛を確認しているのかな
ここ
ゆづが少し近くに来て
視線を奪われた
手を伸ばし
相手はジュリエット…かな…
また天を仰ぐ
運命に翻弄される自分
やさしく
やわらかいイナ
からの
顔撫で…
愛を知った喜びを表しているよう
そして
ここから
来る…
来る…って
意識が
強烈に吸い寄せられる感覚になり
私は
ゆづのこの背中を見つめていました
後ろ姿だったの
初めて見る…
この時の表情を
すごい顔…
手のひらを…
拳に…
背中を見つめながら
ゆづの雄叫びに
ハッとしたというか
地割れのようだった
空間を
稲妻が走ったというか
充満しているものを
引き裂くような声だった
私は泣いていたのかな…
もうそれすらも
憶えていない
あっという間に
ゆづは遠くなって
映像を見ながら号泣で
キャプを撮りながら涙が止まらない
17歳のゆづが
リンクにいるようで
この衣装の胸元のクロスが
十字架に見えて
キラッキラキラッキラ煌めいて
もう眩しくって
どうしようもなくて
ある瞬間、その煌めきが
彼がこれまで乗り越えてきた“過去”に見えて
それを引っさげながら
氷上を躍動しているように見えて
そして当時の記事にも書いたな
その過去は
輝きを放ちながら
彼自身を引っ張っているように見えた
あぁ…
過去ってこんな風に輝いて
人を突き動かすものなんだな
そんなことを
漠然と思っていました
自分が堕ちたニース
その瞬間を思い出したり
堕ちる感覚が蘇ってきたり
当時の自分
そこからの日々
経験
感情
起伏
流れ
17歳のゆづの姿と
震災のこと
これまで
いろんなものが交錯して
絡まって
混在して
そしてそれを
今の23歳のゆづの姿に
見ているような気がして
もう
涙が止まらないんです
どうしてこの人は
この人なんだろうって
こんなにも渾身の力を込めて
舞うんだろう
生命を使うように
生きるんだろう
なにがそうさせるのか
同時に
自分の中の
湧き上がってくるものと
せり上がってくる勢いを感じて
自分の過去と現在
ゆづの過去と現在
それがリンクにあるようで
そこを眺めながら
私は
体だけの感覚を
抱きしめていました
心も魂も
もうそこにはなかったですから
自分が自分じゃないみたいだった
心と魂は
彼の強烈な渦に連れ去られていて
体だけが取り残されているようだった
フィニッシュ
この顔…
何かが
抜けあがっていくような…
乞うような
目に見えないものと
対話しているかのような
そんな顔
下を向いて
もう…息が止まる
こんな顔…
ありがとう…なのかな…
お疲れさま…なのかな…
ちょっと
うまく言葉が見つからない
でも、
見せてくれてありがとう…かな
この経験を
ありがとう…かな
本当に
見終わったあとに
息が上がるの
自分の呼吸が止まっていたのか
うまくできていなかったのか
よくわからないけれど
はぁ…はぁ …って
なっているから驚く
そこでやっと
自分がひとつになるというか…
戻ってくる感覚になる
ゆづは
“あのニースは超えられないかもしれないけど”って言っていたけれど
私にとっては
毎回毎回 見る度に飛び越えていきます
というか、
重なっていく…
上へ上へと
重なっていく感じかな
決して過去はなくならない
そこあっての現在だから
そしてその断面は
すごく美しいんじゃないかって
思っています
CwWでのロミジュリが
今の私の1番上にあります
読んでくださって
ありがとうございました
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