Vol.463 ロレックスアンティーク時計の現状実感 | アスティアのひとりごと

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ヤフーブログからの続編としてロレックス、チュードルなど腕時計中心のブログです。またの名を 続・ミルガウス増殖計画

オリエントスターにドはまりする前の主戦場はアンティーク手巻き時計でした。

紹介していない時計もいくつかあって、そのうちご紹介はしたいと思いますが、アンティーク時計はボロくて、小さくて、かっこよさはなくて…。

でもリューズを巻いて耳をすませば、力強く5振動のリズムで時を奏でてくれる趣深い時計なのです(*^^*

 

 

 

きっかけはロレックス時計に夢中だった、まだディープな知識がないワカゾーの頃、ロレックスの誕生秘話などを紐解くうちに手に入れたオイスタークッションがスタートになりました。

その時計を研究し、時代が進むとこんな販売方法をしていたのか!、こんなモデルがあったのか!!と感銘を受けその深みに身をうずめていった…って感じです(^^

 

(当時の僕は熱く語っています。ヤケドに注意 笑)

 

 

まだアンティークウォッチが安くて、それなりに発見できた時代なので、3~4年位前になるのかな?(2021年が最後の購入でした)

 

あの頃に比べると、アンティークロレックスは探しても見つからないし、発見できても状態が悪いものばかりだし、程度がいいものの相場は上がっているし、と随分手に入れにくくなりました。

 

 

『猫も杓子もロレックス』

 

 

の世の中が進んだせいで、見向きもされていない時代の時計にまで波及している…そんな実感があります。

 

 

 

一例をあげると、1940年前後に多いオイスター手巻きシリーズは上記のブログの説明の通り、同じ顔なのにモデル名が違うという時計を乱発していた時代です。

オイスタースカイロケット、オイスターラーレー、オイスターコマンド・オイスターロイヤル・オイスターアクアなどなど、中身も一緒ですが顔も一緒、だったらなぜモデル名を統一せんの??という謎がありました。

 

僕が手にした2020年時で15~20万円で出回っていて、もう5年前は10万円以下のモデルも探せばありました。2024年だとこんなに値上がりしています。

 

 

今からアンティークに目覚めた人はお気の毒ではありますが、歴史にどっぷり浸かって、滅多と発掘できないお宝さがしのような遊び心で、この時計の謎を一緒に解き明かしてほしいな。研究をしてくれる頼れる一員が増えてほしいなという気持ちがありますので、ぜひこちらの世界へお越しください(^^