お金がたまらない…
出費がかさむ
年始早々景気が悪い出だしとなりますが、戦争+円安による物価高で、誰もが同じような悩みになっています。
『時計を売れば?』
となってしまうところですが、今のところ家計収支はまだ安定で、家族からの意見もないのでそれは最後の手段です(^^;
沈みかかりそうな家計を何とか立て直したい!
『ファイナンシャルプランナー(FP)への相談無料』とか聞いたことありませんか?
妻からも「お任せしてみない?」と昔相談をされたことがありますが、即却下しました。
人はタダでは動かない!
こちらの収入や支出、契約している保険や資産の情報をもとに新たに保険なり、投資なりを売るための口実なので、倹約とか貯蓄とかにお金を回させたりはしないと思います。
相談無料というのはそういう企業から仲介料をせしめるから成り立つものなので、鵜吞みは危険だと感じます。
まず3つをしてみてもだめならばFP頼りでいいかなと思います。
・貯蓄方法は非課税枠があるニーサやイデコが優秀
最近は積立方式もあって無理なく貯蓄ができるようになり、貰う時期には所得税(20.315%もする)がかからないという制度。”支払わせている年金だけど、お前らの分はないから自分たちで用意しとけよ”という国の薄情でできた制度ですが、残された道がない以上、この制度を使うしかありません。
投資は相場の変動もあって難しいですから”悩まず手堅く”を基本に置く方がいいと感じます。
個人的には国債はありです。元本保証はありませんが5年以内の153回国債は0.25%の税引前利子付き(一般の定期預金だと0.02%)で、老後よりももっと短期で必要になる流動的資金のやりくりに向いています。
・保険はしっかり相談と提案ができる保険代理店を
昔、ほ○んの窓口で加入中の保険を再構築したことがありましたが、保険はみずもので、新しい商品がどんどん出てきており、そのまま持っていれば安価に更新や追加ができたのに、主契約商品をその時の担当に任せていて捨ててしまっていたり…など(僕にとっては)契約時点ではいいのだけども未来を見据えた商品の提案ではなかったと感じました…。
また、サラリーマンなので担当が変わってしまうこともあって随時の相談もできる間柄でもなく、結局全て解約しました。
僕は日頃から話ができて(年齢が上がると保険料が上がるので)誕生日の前に提案をしてきてくれるひとつの保険のお店との主契約とする方が安心でき、難しくないのでよかったなと思っております。
・結局は宿題は自分でした方がいいって事
毎月、毎年どういった出費があるのか?という考え方を教えてくれるので勉強になるものだと思いますが、そんな事は相談する前に自分で調べればわかりますし、子の高校や大学進学費用もネットで書かれているので困りません。授業料無償化(個人的には反対)の世の中になりそうなので、現時点で進学に必要な金額で見積もれば範囲内かと予想できます。
僕個人としては受ける恩恵よりも、無知(家計の管理の丸投げというスタンスで向かう人にあたりますが)ゆえに相手から引き出されるデメリットが多く感じますので、警戒感をもってお付き合いを始めるのは一考かもしれないと思います。
特に外貨預金はリスクが高いなどを知ったうえでうまい話を並べる相手と対峙する知識も持ってもらいたいです。(数年前の商品だったトルコリラの外貨投資はさんたんたるもので、不安定な国中心の提案があるかもしれませんので注意)さらには暗号資産などという手元にないものの投資まであるので、用心したいところです。
(やはり一番は倹約を心がける事ではないでしょうか)
さて、本当に欲しい時計が高かった時、僕はどうするだろう…。
持っているものを売るのか?諦めるのか?ローンを組むのか?
今の深みにある状況だと手元の数を減らさずに多分買うのだろう…よくないなぁとわかっていても…(ーー;