(今日は1のぞろ目かぁ…。始まりの「1」にちなんで昔書いて保留していたエクワンブログにしよう!)
ロレックスユーザーの方は一番最初に手にしたモデルは何だったのでしょうか?
自分は一番最初に手に入れたロレックスの時計はエクスプローラー1(REF.114270)でした。
2004年頃。当時質店にエクワンとエクツーが並んで展示されていて、若干エクワンが高くて中古で35万円くらいだったと思います。
そこは個人の小さな質店で、店の外から見えるディスプレイに飾っていたのでした。たまたま業務中で目的地へ向かう道すがら目に留まり、それから数日間悶々としたことを覚えています。
買いたいと思って探していて見つかったものならば即購入できたけど、買って間がなかったクロノタイムで十分満足していた矢先の発見だったので、いずれは欲しいと思う時計がある、しかし高額だ…という葛藤がありました。
それからネットで相場を調べると、その質店の価格は全国的にも安いと同時にR天オンラインショップも展開しており、そこでも同額で掲載をしてもいたのでした。また、その時計はY番(2003年モデル)でメーカー保証残もあり、同年式の相場との差(安い方に)はもっと広がるのが決め手となってドキドキしながら現金を下ろしてお店に行ったのでした。
当時の僕にとってロレックスは高嶺の花で、腕時計に30万円を超えるという価値観も芽生えておらず慎重すぎる買い物だったと思います。
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と、思い出深い時計の一つであるので、2021年4月の新作のref.124270はあの頃の憧れていた時計への気持ちを思い起こすものとして、少し嬉しかったです。
今でも人気があるのにわざわざ新作を出さなくてもいいんじゃないの?って、素人目には思うんです。ましてや新作出てもデザインが大幅に変わることがない鉄板モデルですし…。
世界的な景気・経済が持ち直してからでもいいし、現行モデルの販売数が下がり始めて暫くたってからというタイミングでも問題ないしと感じるんですが、偉い人達の考える事はよくわからないです。
今でもワクワクしてしまう時計。
それが最初に買った時計だったからなのかはわかりませんが、エクワンはこれからもロレックスファンたちの「欲しい時計」であり続けてほしいです。
でも、1月にまた値上げをするらしいですね。やりすぎると僕のように興ざめファンも出てくると思うので、昔の様な性能と価格のお手頃感に戻してほしいです。
かつて労働者(大衆)の時計は、今や札束を持った方たちを相手にしているキラキラウォッチメーカーと同じにしか見えませんが、一周回って皆がロレックスに飽きて探さなくなった時、手ごろ感が残っていれば、ここに帰ってみてもいいかなって…いうファンが出てくるかもしれませんね。使う分には頑丈でいい時計ですし(^^