Vol.412 腕時計の大きさは必ずしもマストではなかった | アスティアのひとりごと

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ヤフーブログからの続編としてロレックス、チュードルなど腕時計中心のブログです。またの名を 続・ミルガウス増殖計画

腕時計の理想的なサイズってご存知ですか?

 

一説によると、腕の幅の6~7割あたりのサイズがベストになるとの事で、6センチの幅の人だと36~42mmケースサイズの時計であれば綺麗に身に着けられるという事のようです。

 

 

僕の場合、グーだと5.8cm、パーだと6.0cm位でした。

平均よりは細いため、ケースサイズは40mm以内というのがベターだと感じております。

 

きょうびの時計のケースサイズは右肩上がりで、42mmサイズというのも今では主流の一つになっています。

 

僕が持っている中でも40mm以上のものはそこそこありまして、

一番大きなサイズで43.2mmあります。

 

 

 

1位 オリエントスタースポーツセミスケルトン(43.2mm)

とても存在感があり、ワイドなメリットを生かしたレターの間隔の広さと濃い文字盤カラーとホワイトのレターが視認性を確保しており現在トレーニング専用時計となっています。(マッスルウォッチと命名)

 

 

2位 スタインハートオーシャンワンGMT(42mm)

オマージュウォッチでは評価が高いドイツ製の新興メーカーで、僕が保有しているものはETA2893-2搭載のものです。

日本に販売店が未上陸なので、購入は個人輸入になりハードルが上がりますが、精度と価格のバランスが良く高コスパな時計です。

 

 

 

 

3位 オリエントスタークラシックムーンフェイズ(41mm)

ムーンフェイズは限定、色違いなどを含むと3本ありますが、オープンハート、パワーリザーブインジゲーター、月齢、デイトと4つの情報を盤面に表示となるとどうしても大きくなってしまいます。むしろこれだけの情報が41mmに納めたところは驚嘆(きょうたん)の域であります。

 

 

 

 

3位 タグホイヤーアクアレーサーキャリバー5(41mm)

ダイバー時計といえば黒いベゼルで文字盤アワーインデックスはドットというデザインが多く、視認性には優れるもののゴツさやフォーマルとのバランス感ではクセ者です。その点でいうと、ごくごく平均的で無難な時計です。海嫌いな僕もダイバー時計と認識せずに買った程で、デザインはシーンを選ばず万能であると感じます。

 

 

 

 

3位 チュードルヘリテージブラックベイ79220(41mm)

 

 

復刻モデルとしてデビューしたヘリテージシリーズ最初の時計です。赤ベゼルという奇をてらったのかと思わせる意外な組み合わせが興味を引き購入しました。昔のテイストを引き継いだ復刻時計なのでドーム風防、イカ針、ドットインデックスと個性の塊なので、好みが二分する極端な時計だと感じます。

 

 

 

大きいから使いにくいのかというと、すべてがそうであるとは限らなかったです。

 

 

 

気になるのは重さとフィッティング

 

スタインハートGMTはジュビリーブレスなので重いという点がありましたが3連ブレスだと違っていたかも。

レザーベルトなど軽い素材である場合、42mmサイズでも不便に感じませんでした。

チュードル79220のように分厚い時計もフィッティングでは分が悪かったです。

 

 

また大きい時計はデザイン的にインパクトがあるものが多いのですが、落ち着いたデザインのものであれば目だったりしませんでした。

 

 

 

40mmあたりまでだと「存在感とフィット感」の両立が取れている時計が多く、それ以上の大きさになると両立が取れていない時計のウエイトが大きくなるという部分から、大きい時計は好まれないというところになっているのではないか?という結論となりました。

 

 

大きさで悩んで購入に至らない時計がある場合、存在感と装着感のバランスが取れている時計であるか否かという視点で判断してみるのもいいかと思います。