昔から、
”なぜこの時計が不人気なのかわからない”
と盲信していましたが、現在では中古価格が170万円を超えてしまっているようです(白文字盤だけ)。
こうなってくると、
”なぜこの時計がそんな高値なのかわからない”
になってきます。
ネットで探してもほとんどが店頭にないみたいで、あっても170万円以上(2021/11/14価格コム調べ)が最安価格でした。
そして2021/11/24時点においては、掲載しているショップがないという状況に…。
発売当初、一時期180万まで上昇したという「伝説」で語られていたミルガウスの中古価格が、今まさに目の当たりにしてしまうだなんて。
そんな値段になっても買いたい人っているのが不思議です。
” why japanese peaple !? ”
あのフレーズが口をついて出てきそうです。
定価も値上げ続きでお高く留まっちゃっている点と、それをさらに上回る二次価格にうんざりして、すでに(購買意欲がわかないという意味で)興味がないブランドになりつつあります。僕に時計の楽しさと、アンティークのすばらしさ、腕時計の激動の歴史を教えてくれた開祖としてロレックスには尊敬と感謝の念は持っております。
今では大衆の羨望の価値には到底当てはまらない、セイコーメカニカルへの興味が強く、あわせてオマージュウォッチやチュードル時計が中心での着用になっておりミルガウスの出番はちょっと減っています。
時計に罪はないのですが、今の高騰状態のミルガウスでは投稿がただの”見せびらかしブログ”に捉えかねないので、ひとつだけ書いて保存しているミルガウス記事のストックを最後にしてミルガウスブログは様子を見ておこうと思います。
せめてミルガウスくらいは、誰もが手に取れる気やすい時計であってほしいなぁ。
次このセリフが言えるかどうかわからないので最後に…
本当に面白い時計なのですよ
ミルガウスは
とだけ伝えておきたいな…