アスティアのひとりごと

アスティアのひとりごと

ヤフーブログからの続編としてロレックス、チュードルなど腕時計中心のブログです。またの名を 続・ミルガウス増殖計画

業務中に母から突然の電話。

何事だろうか!?

当然慌てて事務室を出て廊下で電話に出ます。

 

「今デパートの近くなんだけどあんたがいつも通っている時計修理のお店ってこの辺だったでしょ?」

 

いきなりの内容で面喰いましたが、同時に一大事ではないことにも安心できましたので一応そこから近いという点を伝えて事のいきさつを聞きますと…。

 

「10年前にヨーロッパ旅行で連れていかれたスイスで時計ショップから購入した時計が止まっているので修理をしてほしいの」

 

との事。多分クオーツで電池交換で済むだろうという事だったので、あえてわかりもしない場所の説明をせず、改めて僕が時計を預かって持っていくということで納得してもらいました。

 

 

会社の高齢の上席者もそうでしたが、どの人も年を取ると妙にそのことばかりにこだわってしまい、すぐにしてほしいというので、『年寄りの、待ったなし』と会社で同僚と陰口をたたきながら作業をした記憶があります。

そんな経験から加齢に伴うものなので仕方がない事なのかな…と80が近い親に対しては怒らずに対処しております。(妻は理解できないのか、実の両親に厳しい対応なので、いさめております)

 

 

そして僕も加齢真っただ中で、本当に目が悪くなりました。近くの物はもはや眼鏡が不要なのですが、小さいと本当に見えにくく、目標物をかなり明るくしないと判別ができません。

 

 

預かった時計は簡単に眼鏡ドライバーで裏蓋を開けられますので確認しますと、クオーツでした。

いつも開けると殺風景だなーと感じます。

しかし沢山部品がなくとも正確な時間が測れるのだから素晴らしい技術だと感心します。

 

 

 

364という電池はSR621に互換があるということで、早速ダイソーでボタン電池を購入。

 

 

 

作業時間は10分ちょっとでできました。

しかしレディース時計のネジは小さくて目が見えにくい僕にはなかなかの苦行でした(^^;

 

地元の修理工房の大将のところへはしばらく訪れておりませんが、元気にしているかなぁ…。僕と同じで見えにくくなっているだろうし加齢で出てくる諸症状を治すことはできないことを考えると苦労されているのかな…とこの度の作業で感じるところでございました。

オリエントのホームページに昔のニュース記事がありました。

 

 

 

(本文一部抜粋)

1959年(昭和34年)に当時のフラグシップモデルとして発売された「ROYAL ORIENT」の名を継承した新ブランドとして、2004年12月に第1弾モデルを発売しました。『ロイヤルオリエント』では、時代と共に誕生したあらゆる技術を取り入れた時計を完成させるため、2003年4月に秋田県羽後町に時計工房OTC(オリエントテクニカルセンター)を設置、昔から培われ、かつ失われつつあった技術を結集し、職人が一つ一つ丹念に愛情を込めて作り上げています。

 

 

オリエントのホームページのニュース&リリースから調べていくと、ロイヤルオリエントは2014年6月、レトログラードを最後に新しいモデルがでていないようです。

 

2004年12月にロイヤルオリエントを発足しファーストモデルを出したそうで、あれから20年が経過しようとしています。

人間でいうところの成人式。

最後に出たレトログラードから数えても10年。

いわゆる『節目の年』になりますが、今のところロイヤルオリエントのアニバーサリーモデルなどの情報は聞こえません。

 

エプソン社内ではロイヤルオリエントを復活させるか、オリエントスターを高級路線に持っていくのかの議論がなされたのではないかと、いちオタクの僕はにらんでおります(^^;

 

 

予想ですが、その決断はオリエントスターのブランド力を高める事を優先したのだろうと感じております。

その理由が、現在はオリエントスターを定価の二割引き販売が当たり前だった状態を廃止。

同一モデルの定価も2月に10%上乗せしたため、実質3割ほど販売価格が上昇しました。

また、10万円をこえる時計にMシリーズと称する区分けを追加し、リーズナブルなイメージを刷新した一年でした。

 

 

まだ一年目ということもあり市場の反応を見ているターンだと思います。

新作の価格帯は最上位の46ムーブF8グレードのモデルで30~35万。2番目のグレードのF7月齢搭載モデルで22万~25万です。

 

 

石の上にも三年。これを定着させることができれば、ロイヤルオリエントの復活はリアルなものになろうかなと考えています。

原材料(小さいものなのであまり影響はないと思われるが)・設備・人件費・物流コストどれをとっても大きく値下げをする要素はなく、今後も定価の上昇は避けられないものだと思います。

 

 

ロイヤルオリエントは5年以内に、今のグランドセイコーよりは安いくらいの価格(100~150万円位)のモデルが発表できれば成功じゃないかなーって、シロートソロバンをはじくところです。

 

過去のレトログラード(2014年)の定価比較だと、オリエントスターは8万+税、ロイヤルオリエントは28万+税と3.5倍ですので、オリエントスターの定価30万円の時計からの計算だと105万円となります。なかなかいい線ついているでしょ?と自画自賛(^^

 

5年後にはロレックスもGSも200万の時計しかない時代になっているかもしれませんし、そのくらいの価格バランスなのかなー…なんて。

 

そうなると6振動のヨンロクマシンでは時代遅れだし、ベースはそのままであっても新技術で生み出されたムーブメントを期待しちゃいますが、それをかわす方法を使うならば、『当時のまま忠実に再現しました!』という復刻モデルを隠れ蓑に使って古い技術で作ればいいと思います。

 

 

しかし、エプソンは先駆者の魂(フロンティアスピリッツ)がある会社だと勝手に思っているので、もしオリエントがそのような手法を取った場合、僕はメーカーのファンを降りますけどね…。もちろんそんな結末はないだろうと信じております。

 

と、妄想でこれだけ話が膨らみました。やっぱり、変態だなぁと自覚することろであります(ーー;

ブランパンスウォッチの時計、フィフティファゾムスを数か月前に購入しました。

『懐かしいチープ感』という謎のキャッチフレーズを残す妻が、たまに身に着けていたのでこの時計を預けていましたが、僕もごくまれに身に着けています。

 

 

 

この純正のナイロンストラップは、魚を取る網の繊維を再利用したと聞いたような気がしますが、時計のケースもバイオセラミックといわれているし、環境に優しい時計としてのクローズアップを展開しているようですね。

 

素材は絹のようにスルっとして柔らかく、またベルトのバックルピンを収める穴の数も非常に多く、腕の細い女性や子供でもつけられるし、きつめのホールドが好きな方にもうってつけという、見た目以上の「万能性」を有しています。

 

それにデザインもよく、文字盤(またはケース)に合わせた色、回転ベゼルの数字やインデックスのグレー、秒針など中心に見える白を織り交ぜたパターンが、単調さを思わせない絶妙な組み合わせでこのベルトをデザインした人のセンスは素晴らしいなと常々思っております(^^

 

しかしナイロンベルトはこんなもん。何度か身に着けていくと、ややよれよれに感じてきます(^^;

 

そこで耐久力があるベルトの交換も検討しますが、交換が面倒なのです。

 

 

 

本来ばね棒が収まっている部分の穴が六角スパナで緩めなければ外せないようになっています。

自転車のサドル調整のために持っていた六角レンチ&スパナセットの中にもない程その直径が細く、0.9mmのベルト外し用の専用工具として、アマゾンなどでベルトとセットで売られているものから選ぶか、専用ベルト外し工具単品で購入が必要でした。

 

色々と考えて諦めました…。

 

 

・取替作業が困難に感じる

0.9mmスパナも細くできているので、作業がし辛そう。904Lステンレスでできている時計部品と違うので、ねじ穴がなめる(穴が広がってスムーズに回せなくなること)など、部品の耐久度を考えると再々ベルトの変更作業は控えた方がいいのかもしれない点。

 

 

・それなりにコストがかかる

この時計一本の為だけに取り外し工具を用意する必要があるというストック(スペース)コストと購入コストを必要経費ととるかどうか…。

 

 

・デザインが通り一辺倒

前にふれたとおりで、純正のデザインを気に入っているので、ただのラバーベルトだと単色しかないものが多い点。

 

 

・機能性の縮小

ナイロンストラップと違ってかなり分厚く、通し穴も少なくなっているので、自分のベストフィットに到達できないかもしれない点。

 

 

・手に取って判断できない

電気屋さんの時計コーナーで売っているのであれば見て触ってができるので確認も取れるのだけど、ネット販売なので失敗の可能性も出てくる点。

 

 

 

 

スウォッチといえば華やかなデザインの時計も多く、同じように付け替えのベルトも充実しておりますので、そのうちスウォッチ純正のフィフティファゾムス用ベルトが出てくればお店で取り替え作業もしてもらえるかも…という希望を残して今はこのまま使っていこうかなと感じております。

妻が半日休届けを出して同僚に迷惑をかけることを考えると、子供の小学校が職場に近い僕が仕事の休憩時間をそこにあてて授業参観をする方が負担が軽いので、大体は僕が参加しております。今月9月にも行きましたが、廊下で授業を見ていると吹き出す汗が止まりません。

 

 

 

 

授業中でも飲み物を飲むのがOKだったり、教室にはエアコンがついているのももはや僕らの時代とは違うのはわかりますが、熱中症アラートが発令される35度を超えると体育館や運動場での授業や、給食後の昼休み時間の外遊びも「禁止」されてしまいます。

不便な世の中ですねー。

「健全な学校教育のため」であったり「学校の管理が行き届いていない」という保護者の批判の芽を摘む手段が、「禁止」の一手しか打てないというのは抗えない”時代”なのでしょうね。

 

 

もう一つ不憫に思うのは、放課後友達と遊ぶことが「禁止」と言われているそうで、コロナも一服したのになんで今も?と一瞬思いましたが、集まって友達の家に押し掛ける事でお宅の親御さんに負担をかけてしまう事であったり、共働きで親不在の家でトラブルが発生した場合を考えると「禁止」の一択が最も手っ取り早い措置なのでしょうね。

放課後の事まで学校の責任というのは押し付けすぎと思いますが親同士のライン交換でうまく調和を取っているグループもあるようです。(ラインは使う事があまりないので保護者グループの事は妻任せでよくわかりませんが)

 

 

僕たちの時代は友達と自転車で駄菓子屋に行って、その駄菓子をもって学校の校庭で食べながらしゃべったり遊具で遊んだりが不良(ワル)な遊び方で、ちょっとドキドキしながら参加していたものです(^^;

放課後友達と待ち合わせをして学校の運動場で遊ぶことも「禁止」なんですって。部外者が入らないように校門を閉めておくから再入場が難しいとの事です。

さらには課外授業で習い事は殆どの児童がしているので、放課後に一緒に遊ぶ時間もないというのが現在なんです。

 

「竹馬の友」という存在は今後子供たちははぐくむことができるのだろうか?

そんな心配を常々感じておりましたが、授業参観の10分前の休み時間でクラスメイト達と遊ぶ姿を見ると、それも杞憂なのだと考えさせられます。

大人が過度に心配する必要なく子供たちは自分で考えて、世間をうまくわたっているようでした。

暑くて面倒くさいけど、参観日での発見があるすがすがしい一日でした。

アジアのコピー商品といえば、台湾、中国、最近だとフィリピンなど東南アジアも多いと聞きます。

日本とてアジア各国と同じで、大阪鶴橋が列挙されており、かつて大阪キタエリアに住んでいた時、行ってみたいと思いつつ結局近寄れませんでしたがあの自由な(無法ともいう)エリアは危険な魅力ありました。

関東エリアにも似たような場所が多分あるのでしょうね。

 

 

日本だとやや裏路地風なイメージのエリアなのですが、ソウルではコピー商品が明洞(みょんどん)という国内一の人気ストリートで普通に販売されているようです。

通りに面したお店の入り口に、カラーリングがグッチかな?という似たようなデザインのバッグがフックに吊られていて、ちょっと近づいてみると「トケイモイッパイアルヨ」と日本語で通行人に声をかけてきます。

立ち止まってはカモにされると思ったので、バッグを歩きながらちら見して過ぎたので、どんな鞄が売られていたのか(ロゴが別物のオマージュ品なのか、コピー品だったかどうかも不明)確認できませんでしたが、時計とか言っている時点で表にはオマージュ品、店の奥には模造品なのだろうなと感じました。

 

 

明洞では明洞餃子というお店で食事をし、日本人も多かったです。

 

(子は鉄の箸文化に感動していました)

 

キムチが想像以上に辛く、ほぼ食べ残しをしているテーブルが多かったのですが、身震いしながら意地で完食しました。

 

 

 

結局あの場で立ち止まってお店に入った場合、どうなっていたのだろうか?と帰国後思ったのでネットで調べてみると動画があって、建物ビルの別の階に移動して、コピー品の閲覧ができる部屋に連れて行かれていました。複数人にまるで監視されるように囲まれて陳列商品を勧めてくるので”タダでは返してもらえない”という圧迫感を感じるのだとか…。

そんな雰囲気には屈しない”ワルの世界を知っている”ような恰好でもしておかなければ気押されてしまいそうです。

 

 

他の動画だと、東大門(トンデムン)の夕方になると出展される黄色いテントの露店には、バック・財布・サングラス・シャツ・帽子といったファッション用品が沢山販売していました。

”それで外貨が稼げるのであればやむなし”とでも判断されているのだろうか、国家としてこの行為が黙認されているような雰囲気です。

 

生憎と子供が同席の旅行ですので、こういった公序良俗に反するところには連れていけませんので、今回は近寄らずにホテルへ戻りました。

 

 

どの国のどの地域にも影となる部分はありますが、地下鉄で子供らに席を譲ってくれたり、大雨で歩行困難になり手を挙げてタクシーを止めようとしていると通行人の方がアプリで調べてくれたり、ソウルの人たちはとても親切でした。この感謝をいつかお返ししたいと思うので、”訪日の韓国旅行者の方が困っている姿を見ると手助けをしよう”とこのまま翻訳アプリを残しております。

 

こんな田舎にも韓国の方々が多く来日しているのを復路の便の地元空港の入国管理ブースで目の当たりにしたので、いつか役に立ちたいと思います。

2019-20年に記載したブログとなります。マイナー時計にディープすぎて共感が得られず、引き気味になるかと思って端に追いやっておりましたが、年を取って厚かましくなったせいで、趣味なんだし自分らしさが一番!わからない人はこれ見てわかってほしいな!の気持ちが強くなり、封印を解いた記事です。

記事もレトロですいません(--;

 

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この前買った手巻きアンティークのエルジン時計の裏蓋には、ウォルサムの名が刻印されていました。

どちらもアメリカを代表する時計メーカーでありましたが、別会社です。

いったいどうして違う会社のパーツが一つの時計になっているのだろう??という疑問を解消すべく、調査したのでした。

現エルジンのホームページには載っていません。

 

 

エルジンは1864年に前身であるナショナルウォッチカンパニーとして、ウォルサムの技術者らを招いて、懐中時計を機械的に作り上げることを目的に設立されたという歴史を知ることができました。
 一時はアメリカで生産される懐中時計の半分をエルジンが生産していたとされるほどの勢力があり、ウォルサムと同じくアメリカの時計市場の二大巨塔として活躍した最大手メーカーです。

1964年に最後の工場が閉鎖となり、現在ではエルジンというブランド名だけが残り、アンティーク時計として存在しているエルジンとは実質的な関連がないものとなっております。

 

そんな過去のいきさつを考えると、兄弟ブランドという距離感に近いウォルサムのケースを使った時計製造は納得がいくものであります。

 

 


1920年代頃までの腕時計に特徴があり、ウォルサムと同じく様々なデザイン・タイプの時計を生産し、懐中時計から軍用時計までデザインや用途でも幅広いアンティーク時計が現在も残っています。
また懐中時計から腕時計への移行期には、懐中時計と腕時計の中間に当たるような作りの時計もあり、エルジンとしては、特に懐中時計と初期の腕時計の時代を通して、とても魅力のある時計が多くなっています。

 

 

 


 腕時計全盛期40年代頃の腕時計には、現在から見るとレトロ感があり面白いものがありますが、50年代以降は他のメーカーと比べると、デザインや作りとしてやや少し味気ない感じのものが多くなっています。
 特殊なところでは、第二次大戦時の軍用時計を作っていたこともあって、その時代の軍用時計にも人気があります。

 

人気がある時計メーカーではないので、ウォルサムの影響を受けて成長していった時代の背景と、進化していったデザインをお手軽に楽しめる時計です。

一本あってもいいかな?と思う時計が多いので、ミリタリーを探している方はエルジンもご検討くだされば幸いです。

年末のボーナス時期だったと思います。

県外出張でたまたま巡り合った時計でした。

 

今ではオリエントスターをけん引する名作となっているムーンフェイズモデルのオープンハートがない特別モデルとして発売されたRK-AY0108Sになります。

 

 

 

 

オープンハートがあると力強そうな時計に見えますが、それがないだけで落ち着き具合が随分違うなって気がします。色はオープンハートの文字盤よりは若干クリーム色がかっており柔らかみがある時計です。(これは並べてみないとわからない位小さな差でしかありませんけど)

 

 

 

どちらがいいかと問われるとオープンハート以外は同じなので、見た目で捉える個人の主観で変わるのだろうなって気がします。

 

ムーンフェイズとはもっと古風であるべきだという価値観だと、オープンハートはむしろ不要ととらえるでしょう。

僕も最初に持つムーンフェイズはクラシカルで…という気持ちがありました。

しかしその時は手に入り易くて割引販売をしていたオープンハートの通常モデルを購入しました。初めてのオープンワークの時計となりました。

ただ、使うたびにオープンハートから見えるルビーの輝きであったり、各部の躍動感であったりは満足となり、今ではこれこそがオリエントスタームーンフェイズだと確信を持てる時計だと感じております。

 

 

このオープンハート無しモデルは、プレス発表ではファンからの問い合わせが多かったため作ったモデルと掲載がありますが、その割には売れなかったモデルです。今でも限定200本という少量販売にもかかわらず販売店舗があります。

その原因は何だったのか?を僕なりに考えてみると、

 

 

・高かった…?

 

工程(手間)はオープンワークの穴をあけずに組み立てができるので販売価格は下がってもいいのではと感じるところであり、なぜかプレステージショップオンリーの定価販売で割高感が強く出てしまったと思います。

ステンベルトのセット販売での販売価格または、通常モデル同様の2割引であれば買い手も増えたのではないかな?と感じるところです。

 

 

・声を出した人が根強いファンと呼ぶ程の熱量がなかった?

 

今販売がないモデルをさもあればいいのに…と”無責任に言うだけな人”が多かったのかも…。

僕も「オリエントスターの事なら言わせてよ!」みたいなちょっと見栄を張りたい時に言っちゃいそうですもの。

そんな意見に耳を傾けてしまった「真面目で人のよさ」はエプソン(オリエント)らしいです。

 

 

・作ってみたが物足りなさが露呈した?

 

二つを持つので感じるのですが、いい時計なんだけど迫力が足りないかなぁ…が若干あります(^^;

オープンワークは一段下がって内部が見えるので立体感がある時計のつくりとなっており迫力も「段違い」です。その奥行きが果てしない宇宙を照らす時計にふさわしいと(僕が)感じる為、物足りなさを抱いてしまったのかもしれません。

 

また、余りに似すぎたデザインゆえに比較される点が多く、本家を超えるに到達できなかった、で終わったのかな。

 

 

 

 

 

ケチばかりが目立つ論評となりますが決して悪いところはなく、不意に今日はRK-AY0108Sを身に着けたいなという衝動があるので、身に着けて楽しむことができる時計であることは間違いありません。

 

 

 

ちょっと遊び心を持ちつつも随所がフォーマルにまとまっているバランス感を保ちつつ、

 

正統派のムーンフェイズでありながら10万円台で購入できる時計には見えない豪華さがあり、

 

”わずか200本”という限定時計は、マニアは抑えたいという気持ちにもなりますし

 

ノーマル品同様、コスパも優れています。

 

素晴らしい点が多々あります(^^

 

それなりの役職の方々が集まる総会の後の懇親会などでも、目についてほしいと思って身に着けます。

それ以上に高価な雲上ブランド時計も持っていますが、それでもこちらを使いたいという『月の魔力』か『オリエントスターの魅力』か、虜にさせる強さがあります。

つり革バトルというワードは時計雑誌から作られた言葉らしいですね。僕は昨年知った言葉です。(大体確認すると2015~2020年の記載が多いので、約10年程経過した現在では流行ってるのかは不明です。)

 

 ・電車の中でつり革を持つ時あえて左手にし、

  時計が見えるように構える。

 

 ・ターゲットを見つけてその隣で行為を始める

 

という事らしいです。

 

 

都会の方々のシチュエーションになるのでしょうね。田舎に住む僕にとってはつり革など不要で、普通席車両でも始発もあるけど空席が十分ありますし、今は車で通勤しているので試すことがありません。

 

そんな環境に身を置かないのでよくわかりませんが、

 

「それって何が楽しいの?」

 

と思います。

 

 

 

お気に入りの時計って褒められたい、自慢したいのはわかるけど、せっかく同じ趣味にいるのだから、時計好きの間で和気あいあいと語ればいいんじゃないのだろうか?きっと分かり合えるし新たな発見があると思うのです。

あえて殴り込みかけてバチバチする意味が分からんです。

 

 

それに勝った負けたの基準ってなんなん?資産価値とかでしょ?

ステイタスに惚れているのではありませんか?

つり革バトルというワードで検索して出てくる文章をみると、参戦する方々の意図ってそんなところにある気がしました。

 

 

過去に、「男の魅力は時計の価値にあらず」ということを発見し、投稿したことがありました。

 

 

 

 

 

自分の時計を愛する方法はいくつもありますが、他者を下に見るのではなく、もっと素直に喜びを持てる考え方で接してほしいなと思います。

 

 

このような行為は高級時計の初心者か、20代~30代前半あたりの若い人までにしておいた方がいいような…と思うわけで…(==

 

いわゆるそんなルールで「負け」を感じたら、もっと強いやつを目指すってことだろうから、おのずと時計の世界にのめりこむ一つのきっかけになるし、その中で新たな腕時計の楽しさというものを見つけてもらえれば嬉しいかな(^^

 

 

「高級時計」と「己の品格」が比例した人間でありたいと願っている「わたくしこと、比例していないからっぽな貧乏なおじさん」からの苦言です(^^;

再び昔書いた未掲載ブログ記事です。

2020年上旬頃に記載したのかな?

記事もレトロですいません(--;

 

 

 

 

 

 

 

購入後にエルジンを調べますが、あらら、持っているアンティーク時計の本にはメーカーの歴史が載っていません…。

 

 

 

 

ロンジンは知っているけど、エルジンって昔、少年ジャンプの裏表紙の広告に載っている3万円以下のオマージュ時計のイメージしかありません。

 

安い時計のイメージだし昔もそうだったのかな?浅い知識だったので改めて調査しました。

 

ウィキペディアによると…

 

【 1950年代以前の最盛期には、アメリカを代表する懐中時計・腕時計メーカーの一つであり、高級腕時計のブランドに数えられる存在だったが、アメリカの時計業界の衰退によってメーカーとしての実態は消滅した。

現在はアメリカ本国では生産されなくなり、商標権を買い取った日本の会社が興した「ジャパンエルジンコーポレーション」そして福本電機「エルジンインターナショナル」によって廉価だが高性能、多機能な腕時計として高い評価を受けている。

創始者ベンジャミンWレイモンドの信念「品質はすべてに優先する」は今も継承されている。  】

 

 

とコピペしましたが、

  ・昔は一級品を取り扱う時計メーカーであったこと

  ・同じ名前だが、現在は日本企業がライセンス製造している

 

 

これはエルジンは一度なくなったととるべきか、生き続けているととるべきか難しいですね。

時計好きから言わせてもらうと、なくなってしまった過去の会社で、今の同名の時計メーカーは別ものと認識しているところです。

 

 

どんないきさつがあってエルジンの権利を購入したのだろうというあまり時計に関係のないところが気になったので調査しました。

 

(定慧さんのホームページ。JOEはジョーとはよばないのがミソ)

 

 

現在、エルジンを製造している会社は株式会社 定慧さんですが、何て呼ぶんだろう??すでにここからつまづきました(汗)

「じょうえ」とよぶそうで、その言葉には何か意味があるのではないかと思って調べたところ、

 

禅定(ぜんじょう)と智慧(ちえ)。この二つは鳥の両翼、車輪にたとえられ、たがいに助けあって仏道を成就させるものの意味があるらしいです。

 

相互扶助の精神をもって名付けられたのでしょうか?不動産業、ホテル業、時計事業と全く異なるセグメントからひとつのいいものを築いていきたいという思いを感じるような気もするような…そんな奥深さがみえるような…そう見えるのは気のせいだったような…(汗)

 

 

ホームページの情報が少なすぎて、結局のところ時計への思いや時計製造に携わるにいたる事柄は書かれておらず、答えを見つけることはできませんでした。

 

 

まとめとして、

エルジン時計には2つの顔があり、

 

比較的安価で多機能な腕時計ブランドとしての顔と、

アメリカ製造時代の高級時計としての顔で、

 

その商品群となると、懐中時計やミリタリー時計という手巻きの時計から始まり、自動巻き時計、クオーツ時計、GPS電波時計と時代とともに進化したオールマイティーな時計造りができる面白い会社だったという印象が残りました。

 

 

古いエルジン時計を持ったひとりとしてのぼやきですが、(表現は悪いけど)まがいものっぽい時計の製造ではなく、アンティーク時計の復刻版のような時計を出してくれればかつての高級メーカーの歴史も見返してもらえるのに…なんて感じてしまいました。

質のいい時計を安く提供するという理念は継承されており、今後も残っていてほしい時計ブランドではありますので頑張ってほしいです。

2024年7月某日

 

ショッピングモールで『マインクラフトから学ぶプログラミング講習』とかいうのをデモンストレーションしていたのを発見しました。

 

勉強の害でしかない「ゲーム」を学習に取り入れる学校があるという記事(確か、桃鉄をプレイして地理や特産物を覚える夏休みの課題)を見たことがあり、世の中の見方も随分変わったなぁ~…と驚いた記憶があります。

 

 

わが子らは土日に60分ゲームをした後も、ユーチューブでゲーム動画をみているので勉強の害だとは思ったのですが、そのマインクラフト(通称マイクラ)もお勉強の教材になるのかな?とふと思い出したため、夏休みは一日の課題が終わったら毎日30分だけマイクラをしてよいとしました。

 

テンションが上がった子供らは「パパも一緒にやろうよ!」というので、教わりながら始めることにしました。夏休みデビューです。

ゲーム動画をしっかり見ているせいなのか、よく手順を覚えております。その熱意や集中力をもっと勉強で活躍させてくれ…(ーー;

 

 

子供はまだ小学生なので親のいう事を聞かせるという関係性なのですが、ゲームになると親子といえど平等に意見が言えたり、子の意見を聞いたりできるというのはちょっと新鮮でした。子供が頼もしく見えました(^^

大きくなったらこんな感じなのかなぁ…と楽しい未来を少し味わうことができました(^^

 

 

 

 

(ここからは駄文なので読み飛ばしてください)

 

悪いことにそのゲームは自由度が高く、孤立無援の世界で耕作し自給自足の生活をしてもよし、旅で発見した村に住みこんで集落を大きくしたり、外敵から村を守ったりしてもよし、洞窟から天然資源を掘削して便利道具を生成するもよしと、色んな遊び方がありました。

 

「何が正解」というのがないものって、「じゃぁ何が正解に近いのか?」を調べたくなってしまいついついのめりこんでしまい…。

夜な夜なひとりマイクラしています(^^;

 

 

 

真っ暗で狭い洞窟にはモンスターが居て、グラフィックは全然リアルではないのですが唐突に横から攻撃を受け振り向いたらどアップゾンビがいて「うぉ!?」と声が出ます。ゴキブリ発見と同等の驚きです(笑

 

またある日は、家族のいびきがゾンビのうめき声と似ていて、びくびくしながら探検したり、本当に夜プレイは怖いです!

 

俺こんなビビりだったっけか?!と自分再発見ができたり、今年の夏の思い出になった気がしました(^^;

 

 

 

今日のyahooトップニュースにマイクラ映画化がありました。

 

 

こちらもびっくりです。