今回のファイティングラッシュのマイナーチェンジ、マーシャル2の2つめの変更点が自分としては難度UPと感じた部分です。
一応書くと、
前脚で前蹴り→後ろ脚でサイドキック
の一発めが
後ろ脚で前蹴り
に変更になったところです。
後ろ脚サイドキックの前にやる前蹴りの脚が「前脚から後ろ脚」に変わっただけなんですが、サイドキックと組み合わせてやってみると大変な違いだということに気づきました。
ひとつは、時間が足りないという点。
基本に忠実にいくと、構えた状態から後ろ脚で前蹴りしたら、その脚を引いて元の位置に戻すのが普通だと思います。
ここでそれをちゃんとやろうとすると次のサイドキックに間に合わなそうになるということです。
前脚で前蹴りして脚を前に下ろす
のと、
後ろ脚で前蹴りして後ろに戻す
のでは、
脚の移動距離が全然違いますからね。
次のサイドキックに遅れないようにするには相当のスピードと正確さが必要になります。
途中でそれを諦めて、蹴り脚を軸足の真横に下ろして間に合わせている自分が悔しいです(^_^)。
それと、変更前の「前脚で前蹴り」の場合は蹴り脚を下ろした流れで床を強く踏むことでその力を使って反対の脚でのサイドキックが出せました。
それに対して変更後は、脚をしっかり戻したうえに瞬間的にその脚でまた蹴らなければならないので、使う筋肉が違うし体重の移し方なども難しくなっていると思います。
そもそも、後ろ脚での「前蹴り2連打」が、ちゃんとやろうとすると相当難しいというのを以前キックシェイプでやって体験済みなので、前蹴りサイドは同じ感じで頑張りどころ。
もちろん、難しいと言っているのは、できないではなく、やりがいがあるという意味で参加するモチベーションにもなります。