皆さん、おはようございます、小さな会社を強くする財務コンサルタント 浜松の経営計画専門 税理士 鈴木崇之です。いつもありがとうございます。
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会社の中のすべての数字は、必ず「傾向」で見よ。
事業経営に最も必要な情報は、「傾向」であって「断面」ではない。・・
会社の数字というのは、絶対額で見ることはいうまでもないが、それだけでは不充分なだけでなく、時には、判断の誤りをおかすことになるから、心しなければならない。
絶対額は大切である。しかし、傾向というのは別の意味では絶対額よりも大切であるということを忘れてはならないのである。
だから、会社の中のすべての数字は、かならず「傾向で見る」という態度をとり、事態を正しくとらえ、正しい判定とそれにもとづく正しい決定をしなければならないのである。
「一倉定の経営心得より」
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決算書の見方など、まさしくそれです。
よく見方が分からないという質問があります。
そういった方は気になる数字、たとえば、売上高、粗利益額、経常利益額、粗利益率、人件費・・等々、それを決算数期でみる、月次で見る。そうするとよく分かってきます。本当によく分かってきます^^
それだけでその数字の達人になってきます、人間ってすごい!。
傾向を見る。全体像を見るとともに物事を見るときに忘れてはならない原理原則ですね。