「カメはウサギになぜ勝てた?小さな会社を元気にします!」
皆さん、こんにちは、小さな会社の経営計画専門 財務コンサルタント 浜松の税理士 鈴木崇之です。いつもありがとうございます。
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今日の事業の収益は赤字でない限り社長にとって大した重要性はない。大切なのは、あくまでも会社の将来の収益なのである。
過去の数字が優れているということは、過去において優れていたということであって、現在も将来も優れた企業であるという実証ではない。
現在すぐれているかどうかは、企業の未来に対して、どのような決定がなされているかによって決まるのである。
未来に対する正しい決定がなされている企業こそ、優秀企業なのである。いうまでもなく、その正しい決定とは、市場の変化の方向を正しくとらえ、
顧客の要求を見きわめてこそ、はじめて行えるものなのである。・・
ボンクラ社長は、今年のことだけ考えて、未来を考えない。優秀な社長は今年のことは考えず、わが社の未来を考える。
今年のことは既に3年前に手を打っているからである。
一倉定 経営心得より
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社長は3年後のことを考えて行動する。だから、役職が下がるとともに現在と近くなる。一年後は役員、半年後はその次、一般の社員が今、・・。または、全社員すべて今、か。
社長は、ともかく、戦略的にやっていくことが肝心ですね。