こんにちは、経営会計コンサルタント 浜松 税理士 鈴木崇之です。 いつもありがとうございます。
中小企業の社長の3大関心事は、【売上】と【資金繰り】と【人】の3つと言われています。関心事は悩みといえます。
確かに。
私も納得していました。
ただ、ここで少し疑問が。
多くの社長は、売上が上がれば本当に資金繰りは良くなる。資金繰りが大変なのは売り上げがないから・・。
そう思っているのではないのか?
いかがでしょうか??
「資金繰りが悪いのは売上がないから。」「売上を上げれば資金繰りも良くなる。」
多くの社長と話していると、そう考えている節があります。
これは、一面合っていますが、違っている場合も多いのです。
売上が上がる→利益が上がる→現金が増える→資金繰りが楽になる。
合っています。
ただ、このブログでも何回か書いていますが、売上と利益と現金は一筋縄にはいきません。
売上があっても利益が上がらなければダメ。
利益があっても現金の動きは別。
掛け売りによる資金の悪化。
在庫は罪庫にも。資金が寝る・・。
借入をどうするのか?借入はいくらできるのか?
資金繰りが悪いビジネスモデルでは、売上が上がれば上がるほど資金繰りも厳しくなる面があります。
売上が上がればお金もある・・・わけではありません。
単純ではないですね。ご用心ください。