~面白きこともなき税金を面白く~鈴木です。
今回は税金ではなく、会計のことです。
コンビニエンスストアのオーナーとの話。
「レジ袋のお客様に購入してもらう話がなかなか進まない。・・
1か月の消耗品代もバカにならない・・なぜ早くやらないのか?」
スーパーなど、レジ袋は、すでに5円です。
では、コンビニエンスストアで、なぜ進まないのか?
2つの理由が考えられます。
①コンビニの客層および競合他社との兼ね合い。
②コンビニ会計の特殊性。
です。
①については、経営戦略等の話になります。
ここでは、②についてです。
普通の会社では何の問題もありません。
処理としては、
レジ袋10,000円購入して、10,000円で売った場合。
消耗品費10,000円:経費
雑収入10,000円:収入
よって、10,000円-10,000円=利益は0です。
税金もかかりません。何の問題もありません。
ただ、コンビニエンスストアの場合は問題が発生します。
ロイヤルティの問題です。
フランチャイズ本部と加盟店の間に発生する、ロイヤルティです。
各チェーンごと、投資の内容、契約内容等でロイヤルティは様々です。
ロイヤルティはどのような計算となるのか?
どんな問題(課題)があるのか?
すこし長くなりそうなので、次の機会にします。
乞うご期待下さい。では後日。