外反母趾は20代の頃から苦しめられてきた
若い頃はヒールのある靴を好んで履いていたし
その頃流行っていた先のとがったミュールなどは、今から考えると
前傾姿勢を促し、外反母趾を進行させる原因になっていたと思う
外反母趾グッズは実にいろいろなものを購入したが
今でも使っているものは下記、3グッズ
・指に挟むだけのグッズ
40代に入り徐々に親指の付け根の痛みで夜眠れなくなる日が増えるようになった
そんなときに使ったのが、母趾(親指)と第二趾(人差し指)の間に挟むグッズ
これをしばらく挟んでいると、だんだんと痛みが軽減する
今でもヒールを履いて親指の付け根が痛んだときは使用している
・フットサポーター
フットサポーターはモートン病で足裏が痛くて痛くて仕方がない時に見つけた
私の場合、開帳足によるつま先から足をおろすベタベタ歩き方が原因で
外反母趾やモートン病を引き起こしたのではないかと考えている
フットサポーターは靴下代わりに使用していたのだが、足裏を守ってくれることで痛みが軽減し
クロスバンドによる程よい締め付けが心地よかった
ただ裸足で使用するものなので(これを履いて靴下を履くのは難しい…)
冬には使えない夏限定グッズなのが少し残念
今でも室内で運動するときや、夏にはスリッパ代わりに使っている
・土踏まず・足用アーチサポーター
このサポーターは土踏まずのところにクッションがついているので
ベタベタ歩きができず、自然と踵から足をおろす歩き方にせざるを得ない
このサポーターのおかげで、モートン病の痛みも避けられ、
前傾姿勢も少しは矯正されるように思う
(というより、土踏まずクッションのおかげで前傾姿勢ができない)
しかしこれ、長時間つけているとゴムで締め付けている部分が痛くなるので
ずっと装着し続けることができないのが残念
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逆にこれは私には合わなかったというのもある(あくまでも個人的見解)
・親指をアルミプレートで固定して足指を広げる足指サポーター
外反母趾を直したくて使ってみたのだが、きつく装着してしまったのか
それとも、もはや曲がりすぎた親指では効果がなかったのか
かえって悪化してしまい、とんでもない痛みに苦しめられることとなった
その結果、歩き方のバランスを崩してしまい
今苦しめられている坐骨神経痛を引き起こす一因になったのではないかと考えている