アスト国王が戻ると、王妃の寝室には
亡くなったはずの ダイヤ国王が眠っていた。
「父さん、父さん!!」
アスト国王は、父を何度も起こそうとするのだが
まるで永遠の眠りのように横たわっていた。
ダイヤ国王はPM2.5の影響でアレルギーを
発症し、ついでに風邪を拾ってしまって
しんどくなって寝込んでいるうちにだろうか、
「ドリームドロップディスタンス」の世界に
夢を介して行ってしまったようである。。。
キングダムハーツ「ドリームドロップディスタンス」
たった1人で冒険に出てしまったので
アスト国王はよくわからないまま、
厳重警護をつけて様子を見ている。
ダイヤ国王は、アスト国王よりも
課金をしいるので、装備は十分のようだが。
しかし、それにしても MASA.514 殿は
何事もなかったと言っていたが、ダイヤ国王の
生還を知っていながらそのように言えるのは
何か怪しいのではないのだろうか。。。
間違っているかも知れないが、今後も
注意しながら国を守っていこうと誓う
アスト国王であった。
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アスト国王は予知者達から予知書の事を
聞いた話は、第1級の国家機密とした。
その概要は以下の通り。
現在公開が遅れているマルチプレイなのだが
ハートレスに襲われかけたことから一時は
マルチプレイそのものが無くなってしまう
可能性もあったそうだが、今は準備の
再開が行われている。
しかし問題は、ハートレスに襲われた理由。
予知者の一人が心に闇を抱え、その
心の隙をハートレスは見逃さなかったのだ。
予知者 イラ のリーダーシップで問題は
解決したように見えたのだが。。。
開発者の中にもハートレスに侵された者が
いるのではないかと イラ は心配している。
キーブレード使いが協力してエネミーを
叩く為に始まるマルチプレイなのだが
その先にあるものの記憶が消えたとの事。
まさかとは思っているそうなのだが、
またあの、キーブレード戦争、そして
キーブレード使い同士の戦いになって
しまう事を懸念しているのだ。
キーブレード使いの墓や予知者の裏切りなど
この世に起こり得ないような事が起こっている。
想定外の事が想定内と肝に命じておこう。
「みんなでボスを倒そう」などと言っているが
みんなが圧倒的に強くなってしまえば、
みんながボスになってしまう事にも
なり兼ねない。
ハートレスに心を乗っ取られた開発スタッフが
もしも紛れ込んでいるとしたら、今後さらに
課金を誘うようなイベントを盛り込む可能性が
あるので、私たちもその誘惑一つ一つを
慎重に吟味する必要がある。
心の闇の隙をつかれないよう、協力して
今後も活動していこうと思う。
皆の者も協力して欲しい。