噂されたダイヤ国王が、アスト王国に突如現れた。
しかしアスト皇帝は公務を行うために
セゴビアへと向かったばかりだった。
ダイヤ国王を以前から良く知る、
おみや、おぷり、アリエールはダイヤ国王の
帰還に喜ぶのだが。。。
そんな中、ダイヤ国王には伝えなくては
いけない事があった。
それは、3年前の「モンド王妃の死」。
二度と目覚める事のない深い眠りにつき
眩い光と共に肉体全てが消滅したという。
合成大臣の、おみや大臣はあっさりとそれを告げた。
ダイヤ国王が姿を消していた5年という時間。
愛する妻を失ったダイヤ国王は悲しんだ。。。
国を守るため、人々を守るため、そして愛する家族を守るために行った戦いの終焉が
悲しい結末になってしまった。
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国を上げてのハートレスとの戦いに破れ
とどめをさされかけたダイヤ国王は
キーブレードの力によって闇の世界に飛ばされれ
永い永い眠りについた。。。
何日経過しても飲まず食わずで眠らずに
歩き続けたダイヤ国王にキーブレードが
話しかけてきた。
「大した男よ。このまま闇の中で終わる男では
無いとは思ったが、やはり光の心を持つに
相応しい男よ。ダイヤ、お前には果たすべき
使命がある。この世はまだまだ価値がある。
全ての闇を打ち壊し、もう一度、豊かな世界を
光の心で蘇らせるのだ。」
キーブレードは本来の輝きを取り戻し、
ダイヤ国王は目覚める事となる。
そしてダイヤ国王は来るべきゼアノートとの
決戦に向けキーブレードマスターとなるための
マスター承認試験を受けることとなった。。
ダイヤ国王に与えられた使命は、
「眠りに閉ざされた世界」の夢の中を冒険し
七つの「眠りの鍵穴」を解放すること。
それを終えて帰還できれば、世界をもう一度
光に包まれた豊かな世界に戻す事ができる。
世界は「眠りの鍵穴」を開くことにより
眠りから解放される。
全ての鍵穴を開放したダイヤ国王は、
ゼアノートとの決戦に向けて
息子、アストのもとを訪れた。
闇の扉を閉じたことによって闇にのまれた
世界は元の姿へと戻ったが完全には再生
されてはおらず、眠りについたままの
世界があった。その世界は覚めない夢を
見ている状態にあり、その世界解放するには
「眠りの鍵穴」を開くしかない。
そして夢の世界へは同様、夢を介してしか
入ることができないため、最も信頼できる
アストと共に「眠りの鍵穴」を開き、
眠りの世界を解放し、元どおりの世界を
ダイヤ国王は取り戻そうとしている。
モンド王妃が眠りについたベッドを目にした
ダイヤ国王は、愛する妻を思いながら
この場所から夢の世界へ向かおうと誓った。
●ドリームドロップディスタンス
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一方その頃、アスト皇帝は
キーブレード使いを育てる5人の予知者が
集う予知書検討会「たんぽぽ会」に
招待され、一人で向かっていた。
その理由は、裏切り行為を行う予知者が
いるという噂を聞きつけたチリシィが
また勝手に指示を出して来たからだ。
険しい道が続くのだが、毎週課金をしている
アスト皇帝は装備も充実している為、
移動中に現れるハートレスには
全く動じていなかったのだが。
初めて見る光景には驚きを隠せなかった。
「こ、これは一体・・・まさかキーブレード使いの・・・墓場!?」
「どうしてこんなに多くのキーブレード使いが
戦いを行なったのか・・・いつの間に。。。」
その時、キーブレードが一瞬、輝きを放った。
アスト皇帝は、この世界に起こる異変を感じ
鍵が導く心のままに、急いでその場を後にした。
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一方、裏切り者は予知者の集いの前に
誰なのかが判明した。
マスターが不在の間にユニオンの均衡を
崩そうとする者。それはもはや予知者ではない。
マスターに与えられた使命を果たすべく
己の光で導き返したのだった。。。
" マスターは予知書に記された結末を
変える為に我々に使命を与えたのではない。
その先の未来へ光を繋ぐ為に我々があるのだ" と。
この世界には、真のリーダーが存在する。
そして全ての物語はつながっている。
君は今、予知者を知ることができる。
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ロストページとは何か、そして
ロストマスターとは!?
予知者の物語もまた、動き始めている。。。