こんにちは、ゆっけです
これまでもお話していた通り、10〜.11月は追い込みで区立の保育園を中心にせっせと見学に行きまして
仕事しながらで大変でしたが、短期間でいろいろ見ると記憶が残っている分、園による違いがよく分かりました
特に私立と公立だとやはり随分違うと感じまして。公立の特徴だなと思った点を挙げてみます
✔︎ 広さに余裕がある
教室自体の大きさはそう変わらなかったりするのですが、廊下が広かったり余分な部屋(面談室とか物置とか休憩室とか)がある。ホールもあるのでお散歩に行けなくても十分体を動かせそうです
✔︎ 職員の数に余裕がある
私立でも認可を取るために必要な水準はクリアしていますが、公立だとそれに更にプラス1人ずつくらい配置されていますね幼児クラスも担任2人ずつで、余裕あるなーという感じです
だから可能なのか、2歳までは月齢ごとに活動を分けてくれているところも多いです。
✔︎ 保育参観に物凄く力を入れている
保護者が来ていることに園児に気づかれないようにするための自作の覗き穴をどこの園も整備していました。
更に保護者はエプロンと三角巾で変装する徹底っぷりにビックリ!
うちの双子が通っている園では保育参観無いので羨ましかったです
✔︎ 全体的にアナログ
登園の時間管理や写真の共有方法がアナログだなーと感じました
今通わせている私立園はタブレットで名前を選んで「登園」ボタンをタッチするだけのですが、今回見学した公立園は個人に配られるカードをスキャンする形式…無くしそう。。
あと活動の写真の共有方法も、今のところでは外部の業者に頼んでしっかりとしたサイトで販売してくれますが、公立園は写真を保存したCD-Rを保護者に回すのだとか…
私立園によっては、連絡ノートをデジタル化しているところもありますね。やっぱりこういうツールの導入は私立の方が積極的です。
✔︎ 融通は効かない
私立は園にもよりますが園長判断で決められることが多そうなので、このコロナ禍だといろいろ差が出てきていそうな気がしました。
ネットとかでも、もろもろ公立の方が厳しいと聞きますし、公立に転園になったらギャップを感じるかもなぁと思います
1回目の保活のときには、公立園の方が男性保育士やベテラン保育士がいるイメージもありましたが、今回の見学ではそこについてはそこまで差を感じませんでした
男性保育士も以前より増えてきたということなのですかね?
こうやっていろいろと見て回ると、どんなところで過ごすのが双子にとって幸せなのかなぁと悩みますね!
そこでタイトルの後半部分の話になるのですが、見学の日々を過ごしている間に興味深い話を聞きました
とある保育園の園長さんがとてもよく話を聞いてくれる方で、見学の最後の質問タイムがとても盛り上がっていたのですが
そこで他のママさんが、「幼稚園に入れるのと保育園に入れるのと、どちらがいいのか悩んでしまいます」と言いました。
そのママさんは後から聞いた話だと、仕事の復帰時期について実母&義母に3日に1回のペースで「3歳までは一緒にいてやらないと!」と言われ、悩んでいるようでした
そのママさんに対する園長さんの返答は、
「子どもはにこにこ笑顔の大人と一緒にいるのが一番いいんですよ」
でした。
なんでも、その園長さんが以前参加したなにやら有名な教授だかなんだかの講演会(?)で、
幼少期の保育の形態について、保育園と幼稚園と家庭保育で、成人後の年収を比較した研究(うろ覚えなので年収だったかどうだか微妙ですが…とりあえず一般的に幸せな生活と言える何かの尺度でした)について話があったそうなのですが
その結果、保育の形態による有意な差は無く、それよりもにこにこ笑顔な大人と過ごしていることが影響したのだとか。
実際の研究の情報がないので真偽についてはなんとも言えませんが、最近よく言う「自己肯定感」とかに繋がるのだろうなと思いますし
そういえば最近双子妹のれいちゃんが、なにかと私に対して「もう怒ってない?ママ、ニコニコになった??」と機嫌を伺ってくるのですよね
こういうとき、あんまりイライラしてちゃいかんな、ニコニコしてあげないとなと反省します
いやイライラするのはある程度仕方ないことにさせてもらいたいのですが、せめてすぐに切り替えてニコニコしてあげないとなーと
そして1日のほとんどを過ごす保育園でももちろん、ニコニコな大人に接してもらえることは大切に違いないですね
幸い、今の担任の先生はいつもニコニコで、子どもたちのことを可愛い可愛いと言ってくれて恵まれた環境です
今度の転園保活の結果…通いやすい所に決まって欲しいですが、同時にいい先生に恵まれることができるかどうか非常に心配です
見学で分かることには限界がありますからね…
この正月の初詣では、合格祈願が並ぶ絵馬たちの中に「いい保育園に決まりますように」と書いている私がいるかもしれません