「英語の練習」は久しぶりということもあって
集中して取り組んでいた。
英語は今の私にとっては死活問題だ。
「なんとか行けそうだ」という手応えのようなものが
感じられる。
You can come in and have a talk with me .
ユーキャンカミンアナバトーウズミー
ボードマン先生の法則を当てはめながら
ひたすら練習していると
そういえばみんなこんな感じで話しているな
という風に思えてきた。
目の前に英語上達というニンジンが
ぶら下がっているように思える。
そのニンジンに食らいつく馬のような心境だ。
「疾走」というような
かっこいいものではないかもしれないが
ニュージーランドに来てやっと走り始めることができた。
充実感に支えられてここぞとばかり練習を続けた。
そのうち気になることが出てきた。
中学3年生の教科書の文章の練習をしているときに
ただ読んでいるだけ、の自分に気がついた。
かなりの長文に当たると
意味のつながりを意識しないで妙なリズムで
無理やり読んでる。
何だろう
これはちょっとまずいかなと読むのをやめた。