２％じゃなく１０．８％が結婚してるんです。

なでしこジャパン頑張ってますね！
今晩、アジア杯の決勝、
テレビで応援しちゃいます。

ところで、今朝でがけに
かみさんから、
35歳から39歳の独身女性は２％しか結婚できないんだって！
テレビで言ってたよ。。。
といわれれました。

かみさんは
２％しか結婚できないなら結婚相談所の仕事も大変！
ましてや、うちは会員を沢山集めるのじゃなくて、
１人ひとりの会員に対してきめ細かくサポートすることで
成婚してもらうことを目標にしているので、
そんな難しい経営大丈夫？
ということもあるんだろうなぁ。。。

でもね。
この２％という数字は間違いじゃないけど、、、
本当は１０．８％が正しいんです！

２％を使うときは、
既婚者も含めて同年代の女性の２％しか結婚してないんです。
という表現が正しいんです。

３５～３９歳独身女性が結婚する比率は１０．８％
という表現が正しいんです。

この独身者の中には、婚活している人、婚活していない人も含まれます。
婚活している女性はもっともっと高い確率で結婚しています。

だから、
３５歳以降の独身女性でも
自分にあった婚活方法を選んで、
若干意識を変えることで高い確率で結婚できてます。

だから私も応援してるんですよ。。
頑張りましょう！

えっ、、
どこから１０．８％という数字が出てくるの？

そうですね。
朝、かみさんに説明したけどピンとこなかったようです。

でもその説明にチャレンジしてみます。

まずは２％についてです。

５年に１度行われる国勢調査が基になってます。

平成１７年　35～39歳女性の未婚率　１８．６０％
平成２２年　40～44歳女性の未婚率　１６．６０％

この数値の差が「２．０％」です。
これは、１７年当時35～39歳だった人達が
５年後にどうなったかというデータです。

これは、当時の未婚者の２％が結婚したというデータではありません。

未婚者の何パーセントが結婚したら未婚率が２％減るかというと
未婚者の１０．８％が結婚したから、
同年代全体の未婚率が１６．６％になったんです。

計算式は
２．０÷１８．６＝１０．８

です。

ほら、訳わからなくなったでしょ。

そしたら、もう少し説明します。

パーセントをそのまま人数に変えてみます。

平成１７年　35～39歳女性の未婚者　１８．６人
平成２２年　40～44歳女性の未婚者　１６．６人

未婚者はちょうど「２人」減りました。
ではこの「２人」は
平成１７年　35～39歳女性の未婚者　１８．６人のうち何パーセントになりますか？

なんとなく判ってきましたか？
2人÷18.6人で10.8％になるんです。

だから、未婚者のうち、１割以上が結婚してるんです。

繰り返しますが、婚活していない人も含みますから、
婚活に一歩足を踏み出せば、２割、３割と確率は上がってきます。

数字の遊びはどうでもいいのですが、

平成２２年　35～39歳女性の未婚率　２２．４％です。

１７年に比べて増えてきてます。
次回の国勢調査ではもっと増えるかもしれません。

それでも、同年代の方の２割しかいないんです。
ほとんどの方は結婚してるんです。

普段お付き合いしているお友達は独身の方ばかりですか。。。
安心していたらだめですよ。。。

思い切って、婚活はじめましょう。
まずは、パーティーからでも。。。

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