これは隠れた増税ではないか?~不動産投資 井上りゅうじ~ | Asset Build 井上の日々記録

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不動産業界歴28年目(ハウスーカー、賃貸管理仲介、売買仲介、投資不動産売買仲介等)の経験と自身の不動産投資歴20年以上から日々思うことを勝手気ままにぼやきます。

とある投資家さんが今年3月に取得した新築木造アパートの不動産取得税額が確定しました。上記は都税事務所から届いた通知書です。取得から大体約半年後に税額が決まります。

 

ここで注視していただきたいのが建物の課税標準額です。

建物の総面積は230㎡に対して2812万なので㎡単価は約12.2万円!調べてみると約10年前では同等グレードの木造で㎡単価は約8万円でした。この10年で約1.5倍も課税標準額が増えているのです!

 

課税標準額が増えるということは当然に不動産取得税と固定資産税も増額です。つまりこの10年で約1.5倍も税金が事実上、増えているとも言えます。

 

都税事務所に1.5倍も上がってる理由を確認すると‥‥「昨今の建築資材と人件費高騰の影響とのこと」。

 

国土交通省が発表している建設工事費デフレター(住宅建築)の2005年から2018年上期までの推移を見てみると2011年の100に対して2018年で110くらいです。なのでこの1.5倍はちょっと巧妙に仕組まれた増税かのように感じてしまいます。。

 

 

▼動画「コロナ状況下の不動産投資Q&A」(30分)
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