5月8日~12日のポイント! | マルメンライトのブログ

来週(5月8~12日)は、9日に3月の家計調査と毎月勤労統計速報、10日に3月の景気動向指数速報値が発表される。

11日は3月の国際収支と4月の景気ウオッチャー調査の発表。11日に4月27~28日に開かれた日銀金融政策決定会合の「主な意見」が公表される予定。11日から13日まで、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が新潟市で開催。

 米国では、10日に4月の消費者物価指数(CPI)、11日に4月の財政収支と生産者物価指数(PPI)の発表。

 海外では、11日に4月の中国CPI、12日に2023年1~3月期の英国内総生産(GDP)速報値の発表。

 国内外で決算発表がピークを迎える。国内では8日に川崎船(9107)、9日に任天堂(7974)、10日にトヨタ(7203)、11日にソフトバンクG(9984)、12日にNTT(9432)などが23年3月期決算を発表。米国では、8日にペイパル・ホールディングス、9日にリヴィアン・オートモーティブ、10日にウォルト・ディズニーなどが23年1~3月期決算を発表する。



【注目ポイント】

▽国内 

4月の景気ウオッチャー調査

(11日)
 内閣府が発表した3月の景気ウオッチャー調査(街角景気)で、現状判断指数(DI、季節調整済み)は前月から1.3ポイント上昇の53.3となった。改善は2カ月連続となり、新型コロナウイルス禍からの経済再開で消費が上向いていることを示した。DIを構成する家計動向、企業動向、雇用の全てが上昇。
 2~3カ月後の景気を聞いた先行き判断指数は3.3ポイント上昇の54.1となった。内閣府は先行きについて「価格上昇の影響等を懸念しつつも、持ち直しが続く」とみている。


▽米国 

4月の消費者物価指数

(CPI、10日)
 米労働省が発表した3月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.0%上昇と市場予想(5.2%)を下回った。伸び率は9カ月連続で縮小し、2021年5月以来の低さ。ガソリン価格の下落が寄与。一方、変動の大きいエネルギーと食品を除くコアCPIは前年同月比で5.6%上昇と、前月(5.5%)から伸び率が拡大。
 4月のCPIの市場予想は全体で前年同月比5.1%上昇と、3月と同程度の伸び率になるとみられている。

 

 

 

 

 

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