6月25日
本日満月。
米130兆円のインフラ投資案合意である。
強烈だ。
S&P500史上最高値。
ナスダックは3日連続で最高値更新。
NYダウは最高値まであと2.5%である。
先週の金曜日、テーパリングだと騒いでいた人たちはどう説明するのであろうか??
聞いているほうが恥ずかしい。
昨夜某米国株のライブセミナーを見ていたら、驚くことにアメリカのマクドナルドのアルバイトの時給が3000円を超えているという驚くべきニュースであった。
シャンプーの値段は1年前の2倍になっている。
コンテナ船の価格も2倍くらいになっている。
東京でも中古マンション価格は過去最高値である。
ユーロ圏6月景況感指数は15年ぶりの高水準。
製造業からサービス業まで需要の回復が鮮明である。世界中でコロナ前の水準を大きく上回る状況になりつつある。
先日書いた通り、金融正常化と金融引き締めは全く違うのである。
昨日の米国のストレステストをみればわかるけど、金融危機ではないのである。ここが、リーマンとかチャイナショックとかギリシャショックと根本的に違う点なのである。
ということで根本的に何も変わっていない。
しかも急速に米国は物価上昇である。
日本は政府中心にワクチン購入加速。
円を売ってドルを調達。
ワクチンはドルで支払うからね。
為替がどちらに向いているか?
小学生でもわかる状況になっている。
通常の経済活動以外でこれほどドルを調達したことあるだろうか?
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