7日
5月中国貿易統計
8日
5月の景気ウォッチャー調査
9日
FOMC(10日まで)
10日
パウエル議長会見
中国5月の消費者物価指数
11日
4~6月法人企業景気予測調査
12日
米6月の消費者態度指数
※日経平均は2週間で2475円の上昇。
戻り売りの範疇どころではない、明らかなコロナバブルである。
12日はメジャーSQ。前回のメジャーSQの3月とは明らかにマーケットの様相は違う。
たしかに騰落レシオ138.5や25日移動平均との乖離9%以上と上げすぎ感は否めないが相場は行き過ぎが基本である。下げるときも上げる時も行き過ぎるのである。
・5月18日以降、海外投資家が買い越しに回り、5月20日以降日経先物海外市場で投機筋が2週連続で買いに回り、5月27日以降、S&P500の先物で投機筋が買いに回っていることなどが上昇の原因というのはだれでもわかっているが、やはり大きいのは、
「2.6兆の裁定売り残が、買いに回った」ことであろう。裁定売りはコロナ相場で1.7兆円増えて、合計2.6兆円にまで膨れ上がっている!!
2.6兆円もの現物買い戻しが将来において起こるということである。
先週発表された5月第4週の裁定取引に係る現物売りポジションが減少。裁定取引で現物売りをため込んでいたが、ついに現物の買い戻しが始まった。当然ながらこの動きをキャッチしていれば今回の大幅上昇でも特に驚くことでもない、あくまでも自然な流れである。
一生に1回あるかないかの超スーパーわかりやすい相場に乗り遅れた投資家は案外多いようである。
コロナで景気悪化で株価上昇の意味が分からないなどと小学生レベルの解説は何を根拠に言っているのであろうか??
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