まさか、金融市場作業部会じゃないですよね~~ やりましたか(笑) | マルメンライトのブログ

米銀行大手JPモルガン・チェースは9日、新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響を巡り11日にホワイトハウスで開かれる会合に、リテール部門責任者で共同社長のゴードン・スミス氏が出席すると発表した。

 

メディアの報道によると、会合にはバンク・オブ・アメリカ、シティ、ゴールドマン・サックスを含むすべての大手銀行の首脳が招かれている。

 

スミス氏は、同じく共同社長のダニエル・ピント氏とともに、前週に大動脈解離の緊急手術を受けたジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)の代行を務めている。

 

ちなみにこの記事は今朝の9時半にロイターにでた記事だ。

たまたま?なのか9時半から日経が上昇し始めた。

 

 

まさか金融市場作業部会ではないですよね?

 

 

金融市場作業部会とは・・・

レーガン大統領が1987年の大幅株安を受けて設立した組織で、株価のPKO(プライス・キーピング・オペレーション)部隊である。金融当局者間の情報共有を踏まえ、当局の対応を市場に伝えて混乱を沈静化する役割がある。

 

過去、ブラックマンデー、リーマンショック、2019年クリスマスの3回しか行われなかった伝説の会議である。

 

なぜか、ネットでは過去の内容がほぼ消去されているという会議であるがこの会議の後の株価は。。。。

 

このブログも消されるか??(笑)

 

 

2019年1月19日の当ブログの記事↓

実は昨年12月24日に米国では金融市場作業部会が召集された。

トランプ氏が財務長官に指示を出したのだ。

これはリーマン以来10年ぶりなのである。

 

顔ぶれはバンクオブアメリカ、シティバンク、ゴールドマンサックス、JPモルガン、モルガンスタンレーなど。全米オールスターである。

 

株価を安定させて反騰させるにはどうしたらいいか?これだけのメンバーが集まり、財務長官からの支持となれば答えはきまっている。

 

ちなみにこの金融市場作業部会が発足したのは、なんと1987年のレーガン政権のブラックマンデーの時である。 

 

あれ??最近、当ブログでも昨年は1987年以来の外人売り超しだったなどと読者の方々にお伝えしている通り、「1987年」がキーワードなのである。その後の株価を見てみよう。

 

ブラックマンデーとリーマンショックの時に、この米金融市場作業部会というのは召集されているのである。その後株価はどうなったか?

 

推して知るべし。

 

しかも昨年12月末には米大手年基基金が数日間で640億ドル(約7兆円)も債券売って株を買っているわけです。これを見て、あ~底うったな、米市場も影でテコ入れはいったなと、なるわけです。

ただし、まだまだ大衆心理は超スーパー弱気。

こりゃ~10年ぶりの大チャンス??

信じるか信じないかは・・

という記事を2019年1月19日に書いたわけです。

 

 

[ワシントン 10日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長やムニューシン財務長官など米金融規制当局の高官らが10日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた金融市場の耐性について協議した。米財務省が発表した。

大統領直属の
金融市場作業部会が予定外に招集され、新型コロナの感染拡大に伴う市場の混乱を中心に協議したという。財務省によると、金融安定監督評議会(FSOC)も23日に公開会議を開催し、同様の問題について協議するという。

 

※やったようです(笑)

 

 

 


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