来週(16~20日)は中央銀行ウイーク。
米連邦準備理事会(FRB)が17~18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。
日銀の会合は18~19日。
ブラジル中銀が18日、英イングランド銀行が19日に金融政策を発表する。
インドネシアや南アフリカの中銀も政策金利を発表する。
国内の経済統計は、18日に8月の貿易収支、20日に8月の全国消費者物価指数(CPI)が発表される。
米国では8月の鉱工業生産指数が17日に発表される。中国の8月の小売売上高や1~8月の固定資産投資などの公表は16日だ。
新規株式公開(IPO)は3社。19日にサイバー・バズ(7069)がマザーズ、アミファ(7800)が東証ジャスダックにそれぞれ上場する。
ギフティ(4449)は20日、マザーズに上場する。
日本は16日が敬老の日で休み。この日はマレーシア市場も休み。ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会が20日に開幕する。
▽日本
ラグビーW杯日本大会開幕(20日)
W杯は11月2日までの期間に48試合を実施。海外から40万人のラグビーファンが来日し、観戦を楽しむ。市場で関連銘柄に挙げられるのはラグビーブランド「カンタベリー」の国内商標権を持つゴールドウイン(8111)、英国風パブのハブ(3030)など。
▽米国 FOMC(17~18日)
市場では米連邦準備理事会(FRB)が7月の10年半ぶりの利下げに続き、追加緩和をを決めるとの見方が広がっている。注目は利下げ幅。幅が7月の0.25%から0.5%に広がると、市場は驚き(サプライズ)を持って受け止めるだろう。
▽IPO ギフティ(4449)
マザーズ上場(20日)
メールやSNSなどで商品券やクーポンを贈る「eギフト」サービスを手掛けている。受け取ったeギフトのチケットは飲食・小売店などで提示して商品と交換して使うことができる。売り上げの多くを占めるのは法人向けサービス。調達資金は人件費やシステム開発費などに充てる。
※景気敏感株買い鮮明
2日と13日の終値を比較。33業種
【9営業日での業種別TOPIXの上昇率】
◎上位 ◎下位
・海運 16.1% ・情報・通信 1.5%
・非鉄金属 13.1% ・サービス 3.1%
・証券商品先物 12.1% ・不動産 3.3%
・石油石炭製品 11.5% ・医薬品 3.5%
・機械 11.2% ・電気・ガス 4.8%
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・日経平均株価 6.6%
・TOPIX 7.0%
景気悪化懸念後退・・・。
それでも市場はまだ弱気。
外国人も機関投資家も焦っているのに、
個人はのんびりである。
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