5月15日
連休挟んで7日連続安でまたしてもメディアがさわいでいる。だからどうなのかが知りたいが。
さて、中国も報復とのことで低知能AIが暴走したが、いつもの通りである。
さて事の本質はどこか?
AIにはそれが理解できないので小学生レベルの売買となりそれに煽られて個人投資家が右往左往するの構図となっている。
実際中国は数年前から貿易に頼る政策から内需拡大政策に政策変更している。量より質を重視しているのである。この為、海外依存度を低くして外部要因での経済への影響を最小限に抑える政策である。
一方、米国はインターネットという社会インフラを牛耳ることに成功し、世界中でなくてはならないものの中心国となった反面、製造業が衰退し、高くても海外からの輸入品が必要不可欠となってしまったのである。その代表が中国製品である。
高くても買わざるを得ない状況&近年の中国製品の質の高さを恐れている証拠である。
ウォ-レン・バフェットも今月4日のバークシャーの株主総会で中国投資を拡大していると発言している
事からも、世界の有名投資家は中国の長期的な成長を見据えているのである。
細かい話しをすれば、中国内における経済利権と国を挙げての国家プロジェクトの中国製造2025年がポイントなのである。
このことは約5年ほど前に当ブログでも解説済みなのでずっとブログを読んでいただいている方はご記憶があるはずだ。(トランプ大統領になる前から始まっているというのがポイント)
さて、昨日も書いたが工作機械受注が伸びてきており、半導体製造装置は2020年が過去最高の受注額になるであろうという予測のもとに投資戦略を立てなければならない。
前にセミナーで紹介した
エスケーエレクトロニクス
ニューフレアテクノロジ-
ブレインパッドなどは逆行高となっているが、
何も特別な情報などない。
四季報と短信で充分である。
何か特別な情報があるのではないかと、掲示板を見ている程度ではどうしようもないということだ。地道に四季報と短信を読み込むこと。
面倒だが近道である。
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