来週のポイントはこれだ!! | マルメンライトのブログ

来週(13~17日)は国内の決算発表がまだまだ続く。

13日に約375社、14日に約532社、15日に約456社が決算を発表する。

9日までに決算を発表した東証株価指数(TOPIX)採用銘柄(金融を除く)の業績を集計したところ、20年3月期は増収増益の見込みとなっている。  

 

米国でも注目企業の決算発表が相次ぐ。15日にアリババ集団、16日にエヌビディアやウォルマートが決算を発表する。  

 

米商務省が15日、4月の米小売売上高を発表する。オーストラリアで18日、総選挙がある。インドネシア中銀が16日、政策金利を発表する。  

 

米国の法律に基づき、トランプ米大統領が自動車の輸入制限の是非を判断する期限が週末に迫っている。米ピーターソン国際経済研究所によると、他国と交渉する場合180日間の追加延長が可能だ。

 

米中交渉がヤマ場を迎えるなか、「ディール」の切り札は温存される公算が大きいか。  

この週の国内の新規株式公開(IPO)はなし。

香港市場が13日、休場する。    

 

 【注目ポイント】 ▽国内 決算シーズンが終盤  13日にエーザイ(4523)や太陽誘電(6976)、14日に東レ(3402)や日産自(7201)やリクルートHD(6098)、15日にSMC(6273)などが19年3月期決算の発表を予定している。 

 

9日までに3月期決算を発表したTOPIX採用企業527社の20年3月期予想は、売上高が前期比1.32%増、当期利益が3.01%増と増収増益の見通しとなっている。

 

 ▽米国 

4月の米小売売上高(15日)  

市場予想によると、前月比で0.20%増と低い伸びが見込まれている。3月は前月比1.6%増と市場予想を上回り、17年9月以来1年6カ月ぶりの大きな伸びだった。米景気の底堅さを示す結果だった。堅調な雇用環境などを背景に、米国内総生産(GDP)の7割を占める個人消費が4月も市場予想を上回ることができるかに注目だ。

 

 
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