4月22日~26日までのポイントはこれだ!! | マルメンライトのブログ

来週(22~26日)は24~25日に日銀が金融政策決定会合を開く。

 

3カ月に1度まとめる「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では今回、新たに2021年度の国内総生産(GDP)や物価の見通しが示される。

 日米で19年1~3月期や3月通期の決算発表が相次ぐ。米国では23日にP&Gやツイッター、24日にキャタピラーやボーイング、マイクロソフトが決算を発表する。

 

日本では23日に日本電産(6594)、24日にファナック(6954)や花王(4452)、25日に任天堂(7974)、26日にソニー(6758)や村田製(6981)の決算がある。

 米商務省は26日、1~3月期の米GDP速報値を発表する。成長率は18年10~12月期の2.2%から減速した可能性が高い。

 ハウテレビジョン(7064)やトビラシステム(4441)など3社が新規株式公開(IPO)する。

 

22日は香港や英、独市場などが休み。
 
 来週は営業日ベースで「平成」最後の1週間。大型連休と新元号「令和」時代の幕開けまでもう少しだ。
 


【注目ポイント】
▽国内 

日銀の金融政策決定会合

(24~25日)
 日銀は今回の会合で、現状の金融緩和策の維持を決める見通し。展望リポートでは、19年度と20年度の消費者物価指数(除く生鮮食品)の上昇率は1月時点でそれぞれ1.1%と1.5%と予想されており、今回は大幅に修正されないとみられ

 

21年度の物価見通しが初めて公表されるが、市場では1%台半ばの水準が示されるとみている。日銀が目標とする2%の物価上昇率にはまだ届かない。

成長率については、19年度と20年度の見通しがそれぞれ1月時点から下方修正されるとの観測が市場で浮上している。

▽米国 

キャタピラーの1~3月期決算

(24日)
 QUICK FactSet Workstationによると18日時点で市場の予想1株利益(EPS)は2.83ドル、予想売上高は132億ドルだ。18年10~12月期決算が1月下旬に発表された際、EPSが市場予想(2.98ドル)を大きく下回る2.55ドルとなり、株価が急落した経緯がある。ゴールドマン・サックス証券は16日付けのリポートで1~3月期のEPSを2.81ドルと予想した。同業のコマツアメリカの鉱山機械が堅調なことや、鉄鉱石の市況が改善していることを好材料として挙げた。

▽IPO 

ハウテレビジョンがマザーズに

上場(24日)
 学生向け就職情報サイト「外資就活ドットコム」を運営する。外資系企業や入社難易度の高い国内企業の情報のみを掲載している。若手社会人向け転職サイトの「Liiga」も運営しており、業界研究やビジネススキル、職業キャリア構築などの情報を掲載している。Liigaに登録する会員のおよそ40%は外資就活ドットコムの利用経験者だ。
 20年1月期は増収増益。

 

 

 
にほんブログ村

↑クリック