4月4日
半導体祭りである。電子部品祭りである。
景気が良すぎるからだ。
米中貿易戦争?景気後退懸念??
そんなこと言ってるの日本のメディアと専門家といわれる人たちだけですね。
景気はすこぶる良いのが現状である。
どの指標を見ても米国も中国も景気いいですよね?どこが悪いんですか???
日本企業も4社に1社が最高益ですよ?
ユニクロの新入社員の初任給2割UPですよ?
これ以上の好景気ありますか??
銀座の鳩居堂前の土地はバブルの時より高いですよ??どこが不景気なんでしょうか?
ま~阿呆に付き合っているととんでもないことになりますので、きちんと現実を把握しましょう。
さて、5Gがいよいよ本格的にスタートし、半導体やセラミックコンデンサーは特需となる。
昨年は各社在庫調整となり、今年の夏ころには需要過多との予想だったようだが、実際には夏前には供給が追い付かない状況となりそうだ。
東京エレク、アドバンテスト、ディスコ、太陽誘電、村田製・・・書ききれない・・・。
金利。
FRBが利上げをしないと。
だから金利が上がらない??
それはFFの短期金利である。
米金利予想変動率が最近急上昇していることに気づいている人はすばらしい。おそらく当ブログの読者の方は大半がお気づきのことであろう。
詳しく本日、日経朝刊19面でご丁寧に解説してくれている。
債権の持ち高を減らしているのである。
なぜか?前にも書いたが最近の機関投資家はリスクパリティ戦略をとることが多い。
昔みたいに株がだめなら債券、債権がだめなら株のような戦略をとる投資家は今どきいないのである。
株が下がるから債権がいいですよ~などと言っている人は20年前の経済知識で、生きた化石である。
だから、FRBが利上げしないといっても円高にはなっていない。
FRBが利上げしないといったとたんに、円高になりますね~と言っていた解説者は見ている方が恥ずかしいということに気づいていないようだ。
新聞、メディアはネガティブなニュースを取り上げたいのはわかるが、あまりにも日本人はメディアの情報操作に影響されやすい。
明日米雇用統計。
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