12月7日
トランプ大統領のエルサレム首都承認ショックで
日経は大幅安。
ちなみにこの問題はクリントン大統領の頃から、
米議会では承認済み。
歴代大統領が、「エルサレムを首都にするのはマズいだろう」と大統領令を出し続けて凍結してきた問題で、今に始まった事ではない。
米国の議員はユダヤ系の政治献金が多数を占める。それに配慮した格好だ。
米有名企業はほとんどがユダヤ系なのである。
特にIT関連はほとんどユダヤ系と言ってもいいくらいである。
この辺の解説はすでに1年前から当社セミナーや当社の株式レポートで解説済であり、当社のお客様宛には先週末に号外レポートでこのエルサレム問題の解説を送付している。
SQまでは我慢の展開。
11月マイナーSQは前日に売り方が白旗を上げて、買い方の勝利。先月マイナーSQ前日に買いを入れてしまった売り方は往復ビンタで12月SQを迎えることとなる。
さて前日も書きましたが、飲食チェーン店注目と。
ハイディ日高が上場来高値でおめでとうございます。当方、日高屋大好きである。
その他、飲食チェーン関連は◎◎◎と◎◎◎◎である。
有機EL関連もJDIも眠れる獅子が起きたようである。有機ELに関しては韓国・中国勢に後れを取っているが、印刷方式の有機ELパネルはコストダウンで有利である。
ここ数日見出しでも「エルサレム首都承認だけは注意」と警告済み。
中東問題は北朝鮮問題より100倍ややこしいのである。
北朝鮮の緊張は完全にカモフラージュであるという事に気づかねばならない。本命は中東の緊張を高めることがトランプの狙いである。
なぜか?米国の国益になるからである。
韓国と日本から、かなりの金をまきあげてミサイルを買わせたトランプは次のターゲットを中東に。
世界一ややこしい地域をさらにややこしくさせることにより、米軍事産業が更に繁栄するのである。
ただし、日本株は決して売りではないことは皆さまご存知の通り。
米半導体指数が2日連続で上昇してきましたぞ。
某米系有名投資銀行の先月末の半導体過剰レポートから大きく調整が入るが、どう考えても自分たちが買い遅れたのでわざと、下げのレポートを出して安いところを買っているのであろう。
数日たてば大量保有報告書がでてくると推測される日本の半導体関連株。全く需要は衰えていない。
昨日の空売り比率は42.7%である。
昨年のブレグジット後とトランプ大統領誕生後と昨年2月のSQ後の株価の動きを復習しましょう。
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