8月25日
昨日、財務省発表の統計では外人が4週連続売り越しとなった。
東証と財務省では集計方法が違うので若干ズレが生じるが、
外人売りは鮮明である。
「外人が売ってるんじゃ、ダメだ」という声も聞こえるが、
知っている人は「毎年恒例」と押し目を拾う。
2010年以降、8月はすべて外人は売り越し。
9月は3勝4敗
10月は6勝1敗
11月は6勝1敗
12月は6勝1敗
8月9月は売り越して、年後半に怒涛の買い越しとなるパターンで、
毎年恒例なのである。
10月末に決算を迎えるファンドが多いことも理由の1つだ。
ちなみに日経平均PERは13.67倍。
昨年のトランプショックの11月9日は13.7倍とほぼ同水準。
昨年最安水準は昨年6月24日の英国ブレグジットの時の12.6倍。
毎年恒例の季節的要因の調整であり、
北朝鮮!などというのは後付け理由である。
先週以来カラ売り比率が6日連続で40%を超えている状況を見ても、
年末に向けての絶好の押し目ととらえる事ができる。
タイムリミットは1か月足らずであろう。
投資家心理が冷えきった時が、買いの好機であることは
昔も今も不変。
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