8月21日~25日のポイントはこれだ!!! | マルメンライトのブログ

来週(8月2125日)は、米カンザスシティー連銀が2426日に開く経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)に注目が集まりそうだ。

 

イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されており、金融緩和縮小についての発言次第では、株式や為替相場が動意付きそうだ。

 

金融緩和政策の転換がささやかれる欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の講演も予定されている。

 国内では、決算発表も一巡し、目新しい材料に乏しい。経済指標では
21日に6月の全産業活動指数、25日に7月の全国CPI(速報値)が発表になる。

 米国では、23
日に7月の新築住宅販売件数、24日に7月の中古住宅販売件数、25日に7月の耐久財受注が発表になる。25日には8月のifo景況感指数が発表になる。


 25日はフィリピン、アルゼンチン市場がそれぞれ休場。25日はインド市場が休みとなる。


注目ポイント
米国 

ジャクソンホール会議(24~26)
 毎年8月下旬に各国の中銀首脳が集まり、金融政策について講演や討議をする。2010年には当時のバーナンキFRB議長が量的緩和政策第2弾(QE2)を事実上予告し、ドル高が進むなど、市場関係者にとっては見逃せないイベントとなっている。

 

イエレンFRB議長、ドラギECB総裁から飛び出す発言に注目が集まりそうだ。


▽日本 

7月の全国CPI(25)
 4~6月期の国内総生産(GDP)は6四半期連続のプラス成長を続けるなど実体経済の回復が続くものの、物価の伸びは鈍い。6月も値動きの大きな生鮮食品除く総合指数は前年同月比0.4%上昇にとどまった。

 

2%の物価安定目標にはほど遠く、緩和的な金融緩和が続く。7月の物価上昇も6月と同程度になる見通しとなっている。

 

 

 


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