今週の市場混乱は調整、おそらく過剰反応=IMF専務理事 | マルメンライトのブログ

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週末の市況

IMF専務理事は「今週の市場混乱は調整、おそらく過剰反応」とコメント。

さて、米国から発表される指標の中で個人的に唯一まともで、信頼できると思っている指数は米ミシガン大学の消費者信頼感指数速報値である。
これ以外のGDPや雇用統計や失業率などというものは、おそらくほとんどインチキな数字である。

米ミシガン大学が17日発表した10月の消費者信頼感指数速報値は86.4。前月は84.6。事前予想は84.0。
これは本当に信頼できる数字である。
7年3カ月ぶりの高水準だ!!!
米景気は良いのである。これが事実。

そろそろ米国もまともな数字の発表を出してきたのか、米住宅着工件数は101万7000戸で前月改定値から6.3%増。


さて、皆さんが注目している日本株式市場。
PBR(株価純資産倍率)が1倍割れの銘柄が東証1部の5割を占めている。
解散価値の1倍をいわれているのだから、小学生が考えてもわかる事だが、割安である。
激安の殿堂もビックリの「ドンキ価格」、いや、お値段以上の「ニトリ価格」とも言えよう。
ホンダも日産も伊藤忠も1倍割れ。
季節外れのバーゲン価格で、知っている人はよだれを垂らしながら買っている事だろう。

更に更に、日銀がETFを昨日147億円購入し、7日連続で買いを入れた。2010年12月に買いいれを始めてから7日連続というのは過去最高である。

で、いよいよGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が国内株式運用の比率を12%台から20台半ばに大幅に引き上げるようだ。
単純計算で8兆円である。しかもヘッジファンドのように買ったり売ったりしない資金である。買ったら買いっぱなし。
まるで、投げっぱなしジャーマンのようである。
まさにゲーリーオブライト状態だ!

一方、為替。
これは誰がどう見ても円安一直線である。
105円?110円?たかが5円程度の変動で一喜一憂することなかれ。
大局120円~140円。
最悪でも124円。
追加緩和があれば、1ドル150~170円。更に米利上げで180円~190円なんて鼻くそのレベルである。
FXでロスカットにびびりながら、投資するよりも単純にドルを買っている方が賢い投資である事は言うまでもないが、世界一投資が下手な日本人はすぐに儲からないと気が済まないようである。
そ~ゆ~人が青い目の外人のカモになっているのだが・・
断固ドル買い一貫





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