パレスチナ自治区、ベツレヘムへ | あすまの世界一周

あすまの世界一周

2013.7〜2014.9まで世界一周してました。
迷子でも居眠りしてもお金をすられても…世界一周はできるんだ!





リアルタイム。
パラグアイ、イグアス居住区。
日本からの移民の人がたくさん。
田舎のおばあちゃんちきた感じです。
おばあちゃんちよりかなり田舎だけど笑
アスマです(。・ω・。)ゞ









25カ国目/イスラエル/ エルサレム
1シュケル=約29.3円






今日はちょっぴり遠出。
ベツレヘムへいきます(。・ω・。)ゞ







パレスチナ人とイスラエル人との諍いで、催涙ガスをまかれて巻き添えをくらった友達もいたのでちょっと怖いぞ(゚Д゚;≡;゚Д゚)








さて、パレスチナ問題という言葉が何なのかさっぱりわからなかった私。






まずパレスチナ問題とは何なのか。




パレスチナ人とはアラブ人
イスラエル人とはユダヤ人の事です。






ユダヤ人は、当初世界各地に存在してしていたのですが、差別があり肩身が狭く、ユダヤ人のみの国が欲しかったそうです。
そして、ユダヤ教の教え、神から与えられる約束の地をパレスチナとし、シオニズム運動(パレスチナに独自の国家を作ろうとする運動)が起こります。





だがしかし、オスマン帝国に支配されていたパレスチナには、すでにパレスチナ人(アラブ人)か住んでおり、ユダヤ人の入るすきがありませんでした。






ここに目をつけたのがイギリス


イギリスは、パレスチナを手に入れたいと考えます。
パレスチナを手に入れれば、インドなど他の植民地を占領しやすかったからです。


ここで有名なイギリスの三枚舌外交が炸裂しました。


パレスチナの所有権をエサに、オスマン帝国と戦う仲間を集めるため、
フランスには「パレスチナを一緒に分割統治しよう」と持ちかけ、
アラブ人には「パレスチナにアラブ人の独立国家を作っていい」と持ちかけ、
ユダヤ人には「パレスチナにナショナルホームを作っていい」と持ちかけたそうです。






けしからんなイギリス!!(*`へ´*)







そんなこんなで第一次世界大戦後、ユダヤ人がイスラエルへ移住してきたそうです。






その後、第二次世界大戦ではヒトラーによりユダヤ人の大虐殺が起こったり、その後世界中からユダヤ人への同情が集まり国連からはユダヤ人にイスラエル(ユダヤ人の国家)を作ることを認めたり。








それで困ってしまったのがパレスチナ人(アラブ人)。
いきなり自分の土地を追い出されてしまったら、そりゃ困りますよね。








こういう経緯から、いまでもパレスチ人とイスラエル人のイザコザがあり、この世界の大きなニュースとなっているわけです。
この説明でわかりましたでしょうか…






どちらが悪いわけでもないこの歯がゆい感じ(´・_・`)
うまくいかないなあ~。











と!!!いうことでパレスチナ自治区であるベツレヘムへやってきました。





ダマスカス門の近くのバスターミナルで一本で行くことができてしまいます。






ベツレヘムはバンクシーの絵があることで有名。






ゲリラ的に絵を書いてるバンクシー。




そのメッセージ性がすごい!!!







まず、兵隊の武装解除をしている女の子の絵。


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防弾チョッキを着たハトの絵。


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そして、石ではなく、花を投げる人の絵。(パレスチナ自治区では、パレスチナ人に石を投げる人もいるそうです。)


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本当はもう一つバンクシーの絵があったらしいですが残念ながら見れなかったー(ー ー;)








一つ一つの絵が離れた場所にありますが、スタンプラリー的な感じで中々楽しみながら探すことができました!!







また、ベツレヘムといえばこちらも有名なのがイエスキリストが生まれたとされる聖誕教会!!!







すっごい豪華とかではないですが、キリストが生まれた場所にはマーク?があり、みんなが並んで手で撫でていました。


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キリスト教徒には特別な場所なんですね。







歩いていたら発見した絵。

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こんな感じで、エルサレムとはまた違った雰囲気で宗教や、人種差別や平和についてを考えることができる街でした。








イスラエルは宗教や人種のお話なしでは語れません!
ブログ書くのが大変(((( ;゚Д゚)))









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