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身内に足引っ張られる中宮様お可哀想。
何にもしてないのに。
最初は兄弟に会うな→実家へ下がれ→兄が駄々こねたため検非違使押しかけ→衝動的に髪切る(出家)

絵に描いたような不幸ルートやん
伊周も隆家も早とちり→矢で射る→実は院でしたってどんだけアホなの。
まあその院もあんまり公にして欲しくない感じがしましたが笑
恥ずかしかったんでしょうね。
内々で終わればよかったのに、伊周と隆家の従者抜刀して向かってったもんね。

主がアホだと従者も(以下略)

道長も大事にしたくないと言っており、女院に「敵なのに?」と言われてましたが、
「だとしても…です」の返し、
やっぱりバランス感覚あるよなー。
伊周に謁見し話聞いてやってるもんね。
伊周…マジでラストの指しゃぶりが精神的未熟さ現れてて無様だったわ。
勝手に自滅していくんだもん。
呪詛は伊周と隆家の母方の祖父と言っていたけれど、本当なのかな?
女院様が一芝居うった?ダメ押しで?
とも邪推してしまうのです。
清明も「(誰が呪詛したか)もうどうでも良いのです」と言ってたしなー。
兼家の血をいちばん強く受け継いでるしなーーー寝たフリしてそう。
女院様の仮病を見破って道長に伝えた倫子様という図式も有り得る!

為時が淡路守→越前守に変わった理由はまひろのひと押しが道長に届いたから。
道長がまだ自分の文を持ってることを倫子様経由で知ってたから、勝算あると思ったのね。
為時がまひろに
「誰が帝に伝えてくださったのだ。
右大臣道長様であろう。
従五位下の叙爵も、淡路守の任官も、越前守への国替えも
全て道長様のおはからいだ。
そしてそれは道長様のお前への思いとしか思えぬ。」

さすがの推理力!
宋の船に潜り込むだけある(違)
為時パパの話を聞いてる時のまひろの目が潤むのがすごく良かった。
久しぶりにまひろが主人公してた。

帝も定子も両思いなのに、帝は治世のため定子に厳しくするしかない。
定子もそれがわかってるからつらい。
なんなのこの悲恋。
そりゃ清少納言もまひろ伴ってゲリラ(笑)の格好して向かうわな。
そこでわろてたのに定子のあのシーン、衝撃でした。
定子→帝へ、隆家→貴子への「お健やかに」を聞いてると中関白家の子ら育ちいいのにどうしてこうなったと思ってなりません。 

そして「春はあけぼの」
来週は枕草子フィーチャーされますね。
そして何より宋人役の松下洸平さんいよいよ出てくる!
まひろは直秀が見られなかった遠くの国で何を思うのでしょう。
何が起きるか全く知らないので楽しみです。