ああーーー人の心がない脚本だ(褒めてます)
前回で妾じゃいやなまひろVS妾だけど愛するよな道長で悲しいくらいの男女のすれ違いを描いてくださいましたが、
今回さらに鬼畜度が上がってます(褒めてます)
まひろは為時パパンが高倉の女(なつめ)を甲斐甲斐しく世話するのをみて、「妾も不幸という訳では無い」と思わせる。
道長は道綱の話から「妾とは辛いもの。」と聞かされ己の想像力のなさを思い知る。
お互いがお互いを思ってるのに、
まひろ「妾でもいい(心の声)」
道長「妾でもいいと言ってくれ(心の声)」と
お前ら声に出して言えよと。
しかも先に道長が「左大臣家の一の姫の婿になる」と言っちゃったもんだから、
まひろ妾でもいいなんて言えないよね。
一の姫=倫子さまは大切なお友達(身分は違うけど)だから、
その人の婿になる人の妾には、そりゃなれんよね…。
あーー辛い。
あと為時パパンがなつめを得度させてたの、光源氏が紫の上を出家させなかったのと繋がってきそうー。
あとは源明子様のびっくりするくらい復讐心マシマシさにびっくり。
この方、男女逆転大奥の時とえらい違いやん…あの時は笑顔で目が半月みたいになるくらいチャーミングな方でいらしたのに、
今回は高貴でゾッとするほど冷たい目をしている。
女優さんの振り幅すごいわ。
さわさんとまひろ弟も仲良しだし、まひろの周りは孤独という訳では無いけれど、
好きな人と結ばれないのは切ないよの。
道長まひろに振られた?その足で左大臣家にいって倫子様とちぎってるし。
道長が段々黒くなってますね。
実資の春画に興奮してるのも笑えましたが、公任が覚悟を決めてる感じが好きでした。
でも道兼はやめとけって。