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やっと分娩台にのぼり、助産師さんから

「次の陣痛がきたら、脇にあるバーを持って少し頭を浮かせて

目を見開いていきんでください」と言われました。

言われたとおりにする私。

すると助産師さん不穏な空気になる。

 

私「どうかされました?」

と聞くと、胎児の頭位がでかすぎて、0.1ミリほどしか進んでいないと言われる。

これ、出口まであとどのくらいまでですかとは聞けませんでした。

ただ、数十回いきむ必要があると言われて、どうあがいても絶望じゃないか!と某ゲームのキャッチコピーを思い出してました。

 

その後も何度もいきみますが進むわけではなく。

そして後悔したのですが、私

股関節が硬い&内転筋(太ももの内側の筋肉)が弱いのダブルコンボのため、

長い間分娩台の上でいきめなかったのです。

どうしても足を広げてると疲れてきて内股になってしまいます。

そしてそれを有無を言わさず広げてくる助産師さん(笑)

 

そして破水もまだで、6時頃やっと破水しました。

父や母は夜帰っており、8時頃またきてくれましたが、

生まれていないことに衝撃を受けていました。

分娩室には当時親か配偶者の誰か一人が入れるルールでして、

ずっと付き添っていた夫は朝食をとりにいき、代わりにきたのが

 

何故か父。

 

え、なんで、分娩台にまできてるんお父様。

みたいな反応でしたが、陣痛の波はくるわけで。

いきむ私。壮絶な絵面に青ざめる父。

父は母のお産のときに立ち会っておらず、生まれて始めてのお産立会い。

すごい手をさすってくれましたが、自分よりしんどそうな人がいると

こちらもしんどくなるので、早く夫戻ってこないかな−と思っていました。

 

そして夫が戻ってきたのが9時くらい。

全然進まないお産についに「アレ」の投与を進言されました。

 

に続く