温浴マネージメントサプライヤー 村山吉和のブログ|アスパポート株式会社 -15ページ目

温浴マネージメントサプライヤー 村山吉和のブログ|アスパポート株式会社

経営改善・集客ノウハウなど、実践に即したヒントをご提供していきます

お正月期間や三連休の繁忙期も過ぎ、温浴施設は少し落ち着いてきました。


最近インバウンドの影響でホテル稼働が大幅に上がり、都市部のカプセルホテルや都市型サウナもその余波を受けて客数が増え、カプセルホテルの稼働率も上がっています。


一部の温浴施設では、タトゥーを容認するようになってきました。


タトゥーを隠すシールを販売している店舗もあり、今年は温浴施設にとって今までのスタンダードが変わろうとしています。


1998年の長野オリンピックでの話ですが、長野県ではオリンピックで景気がよくなり、タクシー業界でも報道陣や関係者の貸切需要で、売上が大幅にアップしました。


しかし、そのような営業は一切せずに、地元の足として地道に営業した会社が一社だけあったそうです。


オリンピックが終わって景気が衰退した後でもその会社は地元に愛され続け、今も売上は伸びているようです。


ホテルのリピート率と、温浴施設のリピート率は比べものにならないほど違います。


やはり温浴施設は、地元に愛されてこそ繁栄があります。

スマホが多くなり、誰もが使っているLINE


温浴施設でも、LINEを利用しての集客をしている施設が増えてきています。


一般的に有効会員数に対して、送信しての開封率は60%、使用率は10%と言われています。


温浴施設では当社開封率や利用率は基準よりも高い傾向です。


会員数は増えているのに開封数や利用率は低くなる傾向ですが、利用者数はあまり変化がありません。


怖いのは特定のリピーターだけが有効活用し、スリープメンバーはずっと寝たままの状態で、場合によってはブロックされているかもしれません。


配信する内容によって数値は変わりますが、毎回すべてを検証すれば傾向と対策がわかってきます。


どんな場合に利用率が多く、どんな内容を配信した時にブロックされることが多いか。


また配信する曜日や時間帯も大きく影響します。


利用者は何を望んでいるかがわかれば、自然と魅力ある内容にできるでしょう。


メール会員では難しかった会員登録が、LINEではいとも簡単に登録数を増やすことができるので、強力な集客戦略に活用できるツールです。


LINE

温浴施設のマッサージといえば収益の柱になっている部門ですが、いまでは街中にある激安マッサージ店の影響をもろに受けています。


都市型サウナや健康ランドが、スーパー銭湯が出てきて入館者数が落ちてきたのとよく似た現象ですが、温浴施設の集客アップよりもっと厳しい状況でしょう。


なかには温浴施設内のリラクゼーション価格を大幅に下げている店舗もあり、マッサージはデフレの状況はまだまだ続きます。


メニューを分析すると、60分コースが大幅に減っています。


激安店は60分コースを最大の売りにしており、平均施術時間は激安店の方が長いかもしれませんし、時間を売りにしているマッサージは、時間と価格のバランスでは到底激安店にかないません。


同じようなことがビール業界にも入れると思います。


ビール売上は年々下がってきていますが、それでもドリンク売上の中では断トツに一番です。


リラクゼーションもマッサージ売上がその他のリラクゼーションよりも多いと思いますが、メイン商品が下がっているので売上減もかなり打撃になっています。


ビール業界では発泡酒や第三のビール、またハイボール等のビール以外である程度カバーしています。


リラクゼーションでは、アカスリやエステ・足つぼマッサージがこれにあたるでしょう。


またビールはプレミアム市場も伸びているようですが、リラクゼーションではプレミアムはなかなかありません。


スタッフ・環境・技術・内容をプレミアム化して、既存客の単価アップをするのも手段としては有効ではないでしょうか。


時間で勝負したら結果は明らかですが、高付加価値商品で少しでも差別化になるのではないでしょうか

ハロウィンが終わった途端、街中はもうクリスマス一色です。



自宅近くにある「ららぽーと」も館内クリスマスバージョンになっていました。


メインフロアの吹き抜けの飾り付けを見て、思わず目を引きました。


クリスマスツリーがぶら下がっている。


もちろん平面的なものではなく、土台を取り付ければそのまま利用できるツリーです。


通常の思考では、クリスマスツリーは土台があって設置するもので、吊り下げるのはクリスマスリースでした。


温浴施設でもツリーをそのまま吊り下げるのではなく、従来の並行的な思考を垂直的な思考にすれば、このような発想が生まれます。


新しい商業施設は発想の宝庫なので、今までと違った見方でうろうろしてください。




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10月から最低賃金がアップされ、東京都や神奈川県は900円を超える水準になりました。


温浴施設では以前より、最低賃金アップで昇給されるパートの方が結構多く、そのたびに全体の時給改定を行ってきました。


昨今の求人難でなかなかいい人材が集まらず、求人に苦慮している施設が多いと思います。


しかし、評価基準を適正にすることでモチベーションを上げて離職率を下げることは可能です。


人材を人財と表現する会社が多い様に、施設はハードではなくリピーターを増やすにはソフト(人材)によって変わります。


温泉も岩盤浴もない施設でも、入館者数を増やすことは可能ですし、逆にマイナスをプラスにすることで、リピーターも強固になっていきます。


居心地のいい施設やまた来たくなる施設にすることは必要です。


私が以前いた施設のオーナーは、「ああよかった、もう一回来よか」と思わせる施策を日夜考えていました。